2012年4月アーカイブ

鳥扱い注意

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image002.png さて、日本はGWが始りました。
 昨年は震災で自粛したことと、円高が追い風になって、今年は海外旅行に出かける人が、56万人を超えて過去最高になるようです。

 先日の成田空港でGW向けの海外感染予防の面白いポスターを目にしたので、さっそく我がブログに書こうとした矢先に、読売の編集手帳に先を越されてしまった。
 『鳥扱い注意』とあるので、何の事かと思って立ち止まって読んでしまった。ちょっと考えて、そうか鳥インフルエンザの事かとわかり、ポスターのデザインはいまいちだが、厚生労働省も粋なことをやるわいなと笑えた。
 その少し離れた所には、『蚊意外にキケンあり』、これも一瞬なにかと考えました。このギャグには少し無理があるが、海外の亜熱帯地域で蚊によるマラリアなどに気をつけてということだった。さらに『動物とは離し上手』とある。このギャグも苦しいが、動物と話し上手というセンスはいただける。たしかに素性のわからない動物とは距離をとった方が無難だ。
 私好みのオヤジ・ギャグの連発、お役人仕事にもこれくらいの遊びがあっていいものだ。これからもどんどんやってもらいたい。
 私は5日から1週間、ブダペストに遊びに出かけてきます。「豚がペストで注意」なのか、はてまた「豚肉がベスト」で美味しいのか、厚生省にお聞きしたいところです。
 ちなみにブダペストを中国語でどういう漢字を書くのかと、エキサイト翻訳で調べたら「豚最佳」と出て来て、座布団5枚級の翻訳にエキサイトして大笑いしてしまった。中国語では発音そのまま漢字に当てて「布達佩斯」、「匈牙利(ハンガリー)で、何の意味もありませんでした。

 そういうことで、みなさんもGWをお楽しみに。

すっぽん料理

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写真.jpeg 前々回の帰国時に浅草ですっぽん料理をご馳走になった。
 中国の友人に、ごぼう風味の出汁と雑炊がとても美味しく、特にごぼうの滋味に目覚めてしまったと話したところ、次回に是非とも連れて行ってくれという話しになってしまった。

 中国の人は食べる事に関しては貪欲で、またよく味がわかるものだと常々感心しています。中国語でこれを「口福」(美味しいもの食い)といいます。
 中国でレストランを選ぶ時には、客の多い店に入ると間違いなく美味しく、両隣に同じような店があっても、片方は満員で順番待ちなのに、片方はガラガラという気の毒になるほど極端な情況によく出くわします。私は「日本人は目で食べ、中国人は舌で食べる」と言っています。

 また、日本の人が奮発してスキヤキの接待をしましても、なんだ牛肉の単品料理だけかとなってしまいます。彼らは数皿の料理が出てきて初めてご馳走となるわけです。ですから日本でラーメン・ライスを食べている人が理解できず、なんとお粗末なのかと軽蔑視しています。
 すっぽん鍋料理も単品だし、しかも、ごぼうは中国料理に無い食材なので、どんなものかなと思ったが、話しの勢きよで二人の中国人を接待することになりました。
 そうしますと予想外の反応でして、私はごぼう風味の出汁と雑炊しか食べずに、二人が食べ終わるまで無視され続けでした。ほぼ二人で全てのコースをきれいにたいらげ、雑炊など私の半分まで一粒も残すことなく、食べ残しは鍋だけでした。そして、不躾にもお店の人にダシ元は何にかとしきりに聞いていました。

 食後に二人が声をそろえて、「これまでに食べた日本料理の中で一番美味しいかった」と言うわけです。中国人もアメリカ人と同じ様に表現がオーバーでして、よくこうした過剰表現を使いますので、初めは私に対しての社交儀礼と思って半信半疑で聞いていましたが、帰りの道でも繰り返して言うものですから、どうも本気に美味しかったようでした。
 まぁ、考えれば下町浅草の庶民の中で生き残って来た料理文化ですから、さもありなんと納得しましたが、それにしても、今さらに中国人の「口福」に感心させられてしまった。いやはやです。

787

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DSCN3387.jpeg  21日は田舎に帰省してお袋のお墓参りをし、何年かぶりに桜吹雪を観賞したが、お袋から桜便りが来たようでいいものだった。
 翌朝は成田空港からニューヨークへ戻るため、日本航空のラウンジで朝食をとっていたら、何時もになく人が多く報道陣やカメラマンが騒がしく動き回っているので、何かあるのかなと思ったら、日本航空のボーイング787、「ドリームライナー」のボストン行きのが初飛行とのことだった(たまたまラウンジに河野太郎夫婦が居たがそちらは全く無視されていた)。日本航空の復活のシンボル初飛行のようだが、尾翼の鶴丸はなんとも古い感じだし、ANNの初飛行に遅れること5ヶ月、それになぜ先にボストン便なのか?
ニューヨーク行きの私もそのうち乗ることになると思うが、これでまた新しいフライトの時代に入る。
 私はボーイング777に乗って、12日ぶりにニューヨークに戻ってくると、桜の花はすっかり散ってしまい、若葉の風景に変っていた。  
 若葉の中に白とピンクの花みずきが、春雨にうたれながら満開を迎えていて、さすが北アメリカが原産ということもあり至る所で奇麗に咲いています。花みずきから目を落とすとツツジの花も満開になっていた。
 今年は日本より早く桜が咲き、5月を待たずに若葉の季節に入っている。朝の通勤時に若葉の並木を通ると、なんとなくその先に希望が萌えて来るような気分になってくるから不思議なものです。

DSCN3386.jpeg

中華小料理

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 3月初旬から本の執筆に入ってしまい、ブログをすっかりご無沙汰しました。4月8日の復活祭にやっと脱稿しまして、執筆から解放されてブログも復活しました。本をあらたまって書くとなると、結構たいへんなものでして、まるまる1ヶ月、毎日12時間も集中しました。後は編集者にお任せです。
 ってことで解放されましたので、明朝から22日まで、気楽な気分で、香港--上海--東京--群馬を回って食べ歩きしてきます。
 私のブログは食べる書き込みが多いものですから、友人が私の健啖ぶりに驚き、これでは大きなお腹が凹むのはほぼ絶望的と呆れられました。
 しかし、中国はここ30年ですべてが大きく変ってしまい、上海の街並もあのグロテスクな東方明珠塔に象徴されるように、中国らしさが無くなってきています。中国文化などどこにも見当たらなくなってきた中で、私にかろうじて中国文化を感じさせてくれるのは、街の路地で民衆(強いて言えば人民)が食べている、「小吃」の中華小料理となっています。
 こんな物好きは私くらいかと思いましたら孤ならずして、3月にCNNのアジア旅行情報サイトで、
「ストリートフードがおいしいアジアの10都市」を選出していました。中でも台北グルメの代表的な屋台料理を紹介していました。メニューをそのままに書き出してみますと、焼き小龍包、中華ハンバーガー(割包)、プルプル皮の蒸し肉饅(肉圓)、カキ入りそめん(麺線)、ネギ入りクレープ(葱油餅)、おぼろ豆腐のプリン(豆花)、胡椒たっぷりのひき肉詰めパン(胡椒餅)、発酵豆腐(臭豆腐)、台湾風ライスバーガー(大腸包小腸)など、B級グルメ料理が並んでいました(どれも美味しそうな日本語訳に感心してしまう)。
 10都市に中国はかろうじて西安が入っていました。これらの小料理は、私がかつて中国でも食べていたものですが、故あって今はできるだけ食べないようにしています。
 つい先日のニュースにも、
全国各地で地溝油を加工販売する闇工場が摘発され3200トン余の地溝油を押収し、100人あまりが拘束されたとありました。地溝油とは排水溝や下水溝に溜まったクリーム状の油を濾過し精製した安物の食用油脂でして、中国で大量に流通していて社会問題になっています。有り難いことにも、私もたぶんそれにあやかっていたことになります。私の脂肪も汚染され、お腹が大きいのもその所為かも知れないと、さっそく他人に責任転換しています。
 地溝油は以前から衆知の事でして、こうした取り締まりが始ったことは公衆衛生改善の兆しでして、
中国文化は最後の一線で、文化興亡の戦いが展開されています。
 そんな中国へ物好きにもまた出かけてきます。私の中国好きの病み付きも、あながし地溝油によるのかも、、、

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