2013年4月アーカイブ

政策 vs 対策

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 iPad Miniを買いこんで目下練習中。MacBook AiriPhone 5があれば必要ないのだが、アップル社が10年ぶりに減益とのことなので応援したくなりました。それに今回の出張中に感じたことは、すでに多くの人がタブレッド端末に乗り換えていたことです。なるほど昨年のタブレッドの出荷台数は、PCを越えて前年度比で77%UPして489万台になったとのことで、相変わらず変化が激しい業界です。私も次回からはiPad Miniで出張です。 
 さて、今回の出張で仕入れた面白い話しで4月を締めたく思います。中国の上に政策あれば、下に対策ありというお話です。
 習近平の新体制になってから貧富の格差をカムフラージュするため、外部の高級レストランでの宴会を自粛、高級酒の芽台酒(マオタイ)の抑制、ゴルフの自粛など、倹約政策を施行しています。そのため高級レストランが軒並み店じまい、高級酒販売会社の株も一律にダウンとなっています。以上がお上の政策。

 では庶民の対策はというと、最近にわかに工場区域内に高級レストランやゴルフ場ができて商売繁盛している様です。外部でなく工場ビル内での宴会ならばいいのだろうという屁理屈です。そして宴会のテーブルの上には、空のペットボトルに透明な芽台酒に入れた水で酔っぱらっています。
 この庶民のしたたかさ、たまらなくしびれる。所詮こんな見せかけの偽善政策がおかしいので庶民は健在です。
芽台水で乾杯!
 というわけで、
当地NYは早くも爽快な五月晴れです(写真は八重桜に皐月の空)。
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 今日28日は主権回復の日、29日は昭和天皇の誕生日、皇太子ご夫妻がオランダの新国王即位式に参列するため出発なされました。雅子様はやはり華麗ですね。雅のです。10年4か月ぶりの外国公式訪問になりますが、 無事に公務を果たされてご帰国なされる様、心からお祈りしたい。
 「風さゆる み冬は過ぎて 待ちに待ちし
         八重桜咲く 春となりけり」(昭和天皇) 

 5月もよい月にしてゆきましょう。

夢の架け橋

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IMG_0730.jpeg 香港とマカオはそれぞれ中国の特別行政区になっていて、現在の社会制度をそのまま50年間維持を認める「一国二制度」になっています。香港はかってイギリスの植民地であり、マカオはポルトガルの統治下でしたので、中国に返還後も50年間はその制度を適用するというものです。このあたりが中国の悠長な懐の深さというか、したたかな政治手法のところです。
 しかし、50年は長いといっても香港が返還されてすでに16年目ですから(マカオは14年目)、あと34年となります。この間に民主制度の香港とマカオが中国に変化をもたらすか、あるいは現行の中国制度に呑み込まれるかが勝負のつけどころとなります。中国の歴史からみて政治の変革は常に南部から起こるので興味深いところです。
 まぁ、政治的なことはとりあえず置いといて、地政学的にも香港はアジアのハブとしてこれからも発展を続けて行きます。現在、香港と珠海とマカオの珠江デルタ地区をつなぐ「港珠
大橋」の建設が進められています。この大橋は全長35キロメートル、大橋あり海底トンネルありの世界最長級で、片側3車線の6車線の自動車専用道路となり、香港と珠江を30分でつなぐ壮大なプロジェクトです。
 2016年に開通予定ですが(たぶん遅れます)、やがて香港と珠江デルタ地区と、これに深セン地区を加えて、金融、経済、工業、娯楽、リゾートの大きな経済ブロックが誕生します。おそらく東アジアを片隅に押しのけて、アジアの中心地区になって行くことと思います。

 返還後の香港は街の品格やクラスが落ちてきていますが、こうしたことは相互作用ですから中国本体も変わって行くことと思います。
 上の広報写真は香港の街角で見かけたもので、そこには「一路向前、一路潔浄(前進一筋、清潔一筋)」とあり、さしずめ香港を「生まれて来た時よりも美しく」といったところかと思う。そうあって欲しいものです。
 「時が過ぎ時代が変わり 若き日をふりむき
   心だけが帰る所は きっとこの街」(テレサテン『香港』) 

マカォ不思議

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IMG_0009.JPG マカオは私の好きな街なのだが、会社のオフィスがマカオと中国の境界から車で20分ほどの珠海にあるため、特に寄る必要もないのでいつも素通りしてきました。
 今回は久しぶりに旧市街の目抜き通りや、世界遺産のセナド広場を散策して、ファドを聴きながらボルトガル料理を食べてみたくなり寄ることにしました。
 萩原朔太郎の詩を真似て「ポルトガルに行きたしと思えども、ポルトガルはあまりにも遠し、せめてマカオへ気ままなる旅にいでてみん」といった心境です。

 散策も楽しいものでしたし、ファドが静かに流る中でポルトガル料理も美味しく満喫してきました。マカオはこれだけでいい。
 しかし、以前と大きく違った所もありました。あるいはこれが今のマカオなのかも知れませんが、目抜き通りに宝石店が何軒も建ち並び、どの店も中国からの団体客で溢れかえっていました。中国人の金宝飾好きは知っていましたが、こうまでして買い漁るとは、ここでも圧倒されてしまいました(写真)。
 いくつかの宝石店はお客が入りきらずに、シャッターを上げ下げして出る客と入る客を整理していました。どの店もまるでデパートのバーゲンセールのような人だかりで、これで金宝飾が買えるのかと、こちらが心配になってきてしまった。
 中国語で「跟風(風に従え)」と言いますが、2012年の統計では8300万人が世界各地に団体旅行にでかけて10兆円を使っているそうです。その内1位が化粧品、2位が腕時計、3位がブランド・バックたぶんそれに続いてデジタル家電商品、薬品、金装飾に続くのだと思うが、すごいことです。今マカオは中国団体客で最活況を呈しています。中国団体客様々です。
 金がマナーより先行する、いったいこんな奇怪な熱病がいつまで続くのだろうか。マカオの大きな広告塔に「澳門明天更美好(マカオの明日は更にいい)」とそびえていたが、本当にそうなのかな。

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マナーはココロ

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IMG_0763.jpeg 今、成田空港からJFK,NYに向かう帰りの機上にいます。
 成田を20日の午前11時10分に離陸し、飛行時間12時間で同日の午前10時10分に到着となります。物理的には理解できるのだが、いまだに不思議な感じです(これで1日寿命が伸びるのかな)。

 昨年から機上でインターネットが出来るようになったので、雲上クラウドからブログへ書き込みしたく思いました。
 今朝、JRの駅で面白い「駆け込み危険」のポスターが目に止まりました。「マナーはココロ」、「思いやりも、気づかいも。新生活のスタートは、ゆとりをもって、スマートに!」とありました。
「マナーはココロ」とは巧いキャッチコピーだ。そうか!マナーは心態なのだと、カメラにおさめてきました(上記の写真)。
 ポスターに感心したのは、前日マカオで中国人旅行団体のマナーの悪さに圧倒されてしまっからだと思う。もろに彼らの毒気に当たり、カジノに行きながらギャンブルせずに帰ってきてしまった。とてもでないが彼らと同じテーブルでプレーする気になれなかった。いや〜実に驚きのマナー、これってなんなのだろうと思っていた時に、折よくポスターの回答でした。

 今日の読売サイトに、中国政府機関の環境モニタリングセンターが、1月から3月の国内の主要74都市の大気汚染の状況を発表してました。それによると大気汚染は全国に広がっていてランキングでみると、あの北京が17位(ほんとかな)、広州は30位、上海は52位、大連61位だというのだから、これにはさすがの中国通も驚いてしまった。「大気汚染はココロ」なのかも知れない。
 最近こんな事ばかり書くので、3月中旬から私のブログへ中国からの不正アクセスが、1分間に200通、1日に20万通〜37万通となりサーバーがダウン(炎上)してしまい、機上からの書き込みができなかった。これを「当たり」と言うらしいが、いったいどうなっているのかな。

北の国から

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 暴走する北朝鮮のミサイル情況が予測できないため、自社の社員が乗る予定の台湾の航空会社から、「アメリカの要請によりフライトをキャンセルする事もあります」と事前通知されています。NYからアラスカの上空を経て日本列島の南を飛んで台湾へ行くのですから、これは適切な危機管理かと思います。
 私も今日から成田経由で香港に向かうのですが、日本航空の案内では通常の黒文字ではなく、赤字で「平常通り運航」と
書かれていますが、さてどうなるか。
 北朝鮮のミサイル騒ぎの間をぬって、10日、台北において日本と台湾との漁業協定が調印されました。これは尖閣諸島周辺の海域に関する漁業ルールの協定でして、この地域で日台の漁船が操業できることになりました。双方が協議を始めてから17年ぶりの締結でした。これで日台間の長年の懸案が妥結し、中国の尖閣諸島領有権の主張に対して有効な牽制となるだけでなく、領土問題解決の一つのモデルケースにもなります。
 これはある意味で北のミサイル騒ぎよりも重要なニュースですが、ミサイル騒ぎのタイミングに静かに調印されたことは、日台外交もなかなかしたたかなものです。

 こうして日本と台湾が共同歩調で極東アジアの平和に貢献することは理想の姿であります。お隣に世界一の親日国家が存在することはたいへん有り難いことでして、台湾を大切にたいものです。
 朝鮮半島もいつまでも被害者意識に留まることなく、極東の平和のために大人の国になってもらいたいものです。

鳥インフルエンザ

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 電線にとまっている野性小鳩の習性を見ると面白い。数十羽がそれぞれほぼ等間隔に並んでとまっています。この間隔は野性小鳩の棲み分け空間で、本能的な危機管理なのだと思う。たぶん他の鳥類にも同じ様な棲み分けがあり、この生態系が崩れた時に何らかの異変が発生してくるのかと思う。
 先日、上海市では子豚の死骸1万5千頭が流れてきたのは、死骸を食肉用にして売る違法業者17人が逮捕され引き取り手がなかったことによるらしい(ブログ「河豚戴天」)。さて豚の次はなにが流れつくのかと思っていたら、鳥インフルエンザとなってでてきた。
 鳥インフルエンザは目下のところ上海市を中心にした長江デルタに集中していますが、このウイルスが哺乳類(人類も哺乳類に格下げ)に飛沫感染、人から人に感染する(パンデミックFlu)になったら大きな問題なので、ここ数日緊張した情況になっています。
 私の推察ですが今回はパンデミックまで行かないとみています。4月5日の時点で、死者6人、感染者18人となっていますが、他にも病院に行けずに死んだ人もいるかと思うので、もしパンデミックなら感染者がたくさんでていると思うが、どうやらそれはないらしい。でも隠蔽も噂されていますので、油断せずに様子を見て行く必要があります。
 
3月31日に名門の清華大学とアメリカの保健機構との合同調査で、大気汚染による2010年の死者は120万人と公表しています。これは人間だけでなく鳥や豚も同じことでして、今回は動物たちからの警告だけですが、このまま自然の環境破壊が続くと、やがては哺乳類に感染し体内で増殖しやすいウイルスが生まれ、パンデミックも現実の問題となってくると指摘されています。今の段階で早期に対策を打ちませんとウイルスもそうは待ってくれません。

 さて、そうした中国へでかけてきます。嫌なら来るなと言われそうですが、今回は香港とマカオだけにして内陸には入らずに帰ってきます。

世界貿易センター再建

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IMG_0040.jpeg 世界貿易センタービルの跡地に再建された、ワン・ワールド・トレードセンター(1WTC)ビルの展望台が公開された(写真は自由の女神から1WTCを遠望)。
 展望台は100〜102階となり、高さ380メールをエレベーターがわずか60秒で到達するといいます。このビルは2015年に開業予定で、541メートルのアメリカ一の高いビルになります。

 公開のセレモニーで、「アメリカ国民の回復力、力強さのシンボルとして再建された」と、スピーチしています。アメリカン・スピリットはほんとにすごいと敬服してしまう。恐らくまたテロリストの標的になることが予想されるのに、「我々はテロなどに負けないぞ、来るなら来てみろ」というアメリカン魂だ。彼らは前回の油断を徹底分析しての再建ですから、もし実際に来たとしても、今度は易々とテロにやられる事はないと思う。
 いま北朝鮮の三代目29歳の若僧が、核を振り回してアメリカと極東アジアの平和に『朝鮮』しているが、若僧よアメリカを侮るなかれだ。北が動けば『そら北か』と、核施設は3分で壊滅されてしまうと思う。
 もっとも中国の南方航空が、瀋陽から北朝鮮の上空を通過して成田に飛行している限りはまだ大丈夫だろう。これは一つの目安となり、もしこのフライトが欠航になるようなら、いよいよ要注意となる。
 それにしても北朝鮮は危ない。このオカルト集団は集団自殺行為に向かっているかのようだ。油断禁物!!

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