中秋節快楽!(台北夜市)

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psb-2.jpeg 今日は中秋節、まんまるお月さんがとても綺麗です。今夜は名月を眺めながら台北夜市の話しとなります。

 先日ひさしぶりに台北に3泊し、有名所の夜市で「台湾小吃」を食べ歩きました。初日は台北郊外の士林夜市、2日目は龍山寺近くの華西夜市、最後の晩は台北駅裏の寧夏夜市の屋台でハシゴの暴食でした。
 余談になりますが今回ふと気がついたのは、かっては夜市の近くに赤線(紅灯街)があったことです。2001年に廃止となりましたが両者は切り離せない関係だったのかも。風流のあと夜市でちょっと一杯なんぞは落語の世界ですが、惜しい事をしました(>_<)
0ae089236dd7e494_S2.jpg さて先ず食べ始めは「大腸包小腸」細いソーセージとキュウリ、ザーザイ、干し大根を、餅米を詰めたソーセージにホッドドックのように挟み丸かじりです(上の写真)。ついで「阿仔煎」カキ入りオムレツ、隣の屋台で私の大好物「阿仔麺線」カキ入り煮込みソーメンを二碗、おなじみの「臭豆腐」を二皿、「魯肉飯」煮込みそぼろ肉を乗せたご飯、デザートに「豆花」の湯葉。
 私いつもはカキを食べずに残すのですが、今回は久しぶりということで少々ガサツイて食べたもので麺線と一緒に数個のカキを呑み込んでしまいました。さらに不愉快そうな顔をした屋台の老板娘(おばさん)から、かき氷に入った「緑豆湯」を食べはじめました。この時に嫌な予感がして半分以上残しましたが、翌日「果真如此」(やはり)お腹をひどく壊してしまい、カキに当たったのか赤い発疹がでてしまった。
 それでも翌朝は美味しい果物、「豆奨(豆乳)と油条(細長揚げパン)」、「韮菜水煎包(ニラ饅頭)」、昼には滋味な「牛肉麺」、夜は「酸辣湯」と「鍋貼(焼き餃子)」に
「木瓜牛乳汁(パパイヤジュース)」、もう餓鬼のように台湾ずくしでした。
 まぁ、お腹を壊してもこれだけ食べれば「余は満足じゃ」、我に悔いなし「男子の本壊」でした。

  名月や 屋台めぐりて 夜もすがら (芭蕉から借用)

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このページは、三休が2013年9月20日 02:05に書いた記事です。

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