大漁のスタート

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IMG_0669.jpeg 新年恒例ラスベガスでの世界最大の家電見本市、140カ国から10万人が集まる、CESConsumer Electronics Show)から帰ってきました。
 今年で38回目の参加でしたが、この間にアジアからは日本人が大半で、私はお客さんの接待に追われたいへんでした。日本のメーカーはいまだに家電見本市の感覚ですがもう20年古いです。これから成長するためには電子見本市への発想の転換必要になってきています。
 10年ほど前から韓国人が増え肩で風を切っていましたが、ここ数年は中国人(台湾人、香港人を含め)が、圧倒的に多くなりました。
CESはチャイナ・エレクトロニクスショーになったかの様です。この勢いがいつまで続くかわかりませんが、「東風圧倒西方」でなにかと騒がしく、まるでヤムチャ(飲茶)の世界でした。
 私らも今年初めて大陸系中国人と商売を始めまして、一人の社長を招待しました。彼はすごいハングリー精神で、2014年の馬の鼻息で、こちらが圧倒されてしまいました。この気力はかつては我々も、台湾人も、韓国人も持っていたもので、今やその順番が中国人となってます。彼の気力を見ているとやはり中国は侮れません。
 その彼がアメリカの空の青さに感動して「青い青いな」と言いながらカメラで空ばかり撮っていました。さらにアメリカの空に飛行機がたくさん飛んでいることにも感動したようです。私がユーモアをまじえて、「中国の空にもたくさん飛んでいるけど、雲の中で見えないだけだ」と話したが、理解できないようで、「そうか中国は土地が広いからな」と返してきました。彼には私のユーモアも大気汚染で見えなかったようです。それにしても彼のハングリー精神にかつての自分を見るようで好感がもてました。
 展示会が終えた夜、少し時間があり(1/10/2014、21時)手始めに魚釣りのスロット・マシーンに20ドルを入れて遊びましたら数分後に1000ドルの大魚を釣り上げました(上の写真)。偶然の幸運でしたが、デジタル生簀で最大魚だったようで、私の後に人だかりができ野次馬のみなさんに肩をたたかれてしまった。はなからこう快心に勝ってしまうと、もうこれだけでハイになってしまい続けて賭博をやる気になれず、今回はこれだけで打ち止めにしました。
 今年もいいスタートが切れたようです。IMG_0665.jpeg            (新商品も好評なスタートでした。)



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このページは、三休が2014年1月13日 05:24に書いた記事です。

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