韓国三股外交

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 オバマ大統領は残り2年の任期を待たずして早くも戦後最低の大統領と烙印を捺されました(過去形)。こんな事は当初からわかっていたのにこうしたリーダーを二度も選ぶ国民の程度も知れたもので、アメリカは変色しました。
 朴ク恵大統領は任期を3年半余り残しながら早くも戦後最低の大統領の烙印を捺されました(私の烙印ですが)。一国のリーダーたるものは国民の眼差しを前に向けさせるべきなのに、彼女は過去に向けさせそこに怨念の恨を吹き込みました。もうこれだけでリーダー失格です。彼女の思考は1979年に父親が暗殺された時点で凍結してしまったかのようです。最低と最低の間で安倍首相の心労いかばかりなものかと察するに余りある。
 外交問題はそう難しく考えなくも、身近な人間関係から推し量ってもそう見当外れでもありません。人間に感情があるように民族にもそれを集合させた感情があり、それが人間関係にまた国際関係に影響をあたえるからです。ただ感情だけでもいけませんので、それを統御する理性や政治があるわけです。
 ただ昨今の韓国の反日感情は、憎悪むき出しで理性を失っています。なぜ政治の優先課題を70数年前の怨念に集中するのか訳がわかりませんが、およそ感情で争うことくらい醜いものもありませんし、120%建設的でありません。心理学から見ましても「人を呪わば穴二つ」で、人を批判すれば必ず我が身に還ってくるものです。怨念の行き着く先は破壊でしかなく、愛こそが建設を生むものです。これは人間関係しても政治外交でも同じことで、リーダーに必要な資質になりますが、まことに残念ですが朴ク恵女史にそれを求めてもだめなようです(結論)。
 ここまで日韓関係がもつれたら相手の狂気を削ぐためにも放っておいた方がいいようです。個人的なお付き合いはそのままにしても、国としては距離をおくことです。同水準の感情レベルで言い争いして我が身を貶めるより、しばらくお隣さんとはお付き合いしないことです。無視すればさらに騒ぐと思いますが、この性格いまさら治るものでありませんから距離をおき近親憎悪を避けることです。近所によくいるウルサイばあさんだと思って相手にしないことです。それにお隣もこちらと付き合う気もないのでちょうどいいです。もちろん政治家や外務官には事実にそって理性的に対処してもらいたいですが、それ以上のものでありません。
 宇宙的時間で地球の表面に刷り込みされてきた地政学からみましても半島国家は大陸国家と海洋国家の狭間でいつも強い国へと揺れ動きながら生き残ってきました。韓国はいま安全保障は軍事大国のアメリカに委ね、お金儲けは(幻想の)経済大国の中国へ寄り添っています。そしてなぜそうするかの弁明はすべて日本が悪いからと反日です。危ない綱渡り外交と思うのですが、理想の三股外交だと開き直って得意になっています。が、歴史は無慈悲なもので三股外交した小国は、三国から信を得ずつねに消滅(属国化)となっています。  
 まぁ、当面は脱東亜してお隣とのお付き合いを控えて、ベランダからお手並み拝見です。 (続)

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このページは、三休が2014年7月13日 03:31に書いた記事です。

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