地球をすみかとす

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IMG_1868.jpeg 今日は私事になります。
 私の一人娘がやっとチューリヒのシティーホールで、スイス人と入籍をすませました。一つの節目でして親の責務もこれで一段落です。
 我々も入籍式に列席の予定でいましたが、やむを得ない急用のために行けなくなりまして、先方の両親だけの立ち会いとなりました。
 そうしますと先方の両親が2人に飛行機のチケットを用意し、24日午前10時に入籍をすまして、そのまま飛行場に直行し、同日午後5時にニューヨークに着陸し、翌日に当地でお披露目のパティーとなりました(2週間の準備時間でよくパティー会場が取れたものです)。そして27日にスイスへ戻って行きました。
 週末を使い24日にスイスからニューヨークへ、25日にニュージャジーで披露宴、27日午後8時にニューヨークを飛び立ち、28日の朝にはスイスへ戻りそのまま会社で仕事を再開です。なんともあわただしい「イジーカム・イジーゴー」なのですが、まぁこれも一つの親孝行なのでしょう。
 極楽トンボの親父が伝授した「地球をすみかとする」旅人教育が見事に開花しています。かつて私がやった寅さん方式をそのまま踏襲し、やはり「トンボの子はトンボ」いや「寅の子は寅」のようです。

 娘が3歳から27歳まで毎年見知らぬ国に連れて歩き、27歳からは世界中を旅しているフィアンセと旅を続け、彼女の予告通り30歳までに56カ国の旅をクリアしてからゴールインしました。旅は道ずれとはよく言ったもので、これからも2人で旅を続けるのだろう。
 月並みなはなむけだが、2人が幸せであればそれでいい。


 「トンボ釣り 今日はどこまで 行ったやら」(加賀千代女)

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このページは、三休が2014年10月29日 01:06に書いた記事です。

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