沈陽の大気汚染

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IMG_1733.jpeg           (秋深き 隣りは何を する人ぞ)
 10日の朝に
PCを開くと沈陽の友人からメールが入っていました。
中国東北地方の大気汚染がひどく、沈陽ではPM.5が1400の最高値を記録して(WHO基準値の50倍)、外出時にマスクをするよう指示がでたそうです。
  「沈む陽に 大気汚染の 冬きたる」
 この大気汚染のなか父親の腎臓結石の往診の付添いで、早朝から病院に行き、ごったがえす待合室で待つこと午後になってやっと検診をすませたとありました。普段こうしたメールをくれる友人でないのですが、なにか思いつめることでもあったのか、病院からの発信でした。

 メールを受けて先ず驚いたのは、PM.5の確かな数値を知っていた事と汚染情報をメールしてくれた事です(大丈夫かいな)。以前ですと公表しないか低めの数値を発表していましたが、スマホの時代になり隠蔽できなくなっているようです。それに異常な大気汚染が「一目瞭然」いや「一目眼痛」なのでしょう。
これが心臓病や呼吸器系疾患、肺疾患などで早死にする一つの原因になっています。友人のメールはSOSなのかなと思いましたが、さりとて私は何もできないのでブログに書くことにしました。
 近未来に中国経済の崩壊がとりざたされていますが、人が普通に住めない環境でしたら、社会的にはもう崩壊しているわけです。本来でしたら南シナ諸島で軍事基地など建造している時ではないのですが、スマホの時代にいつまでもこんなことをしていたらいまに痛い仕打ちを受けることになるでしょう。

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このページは、三休が2015年11月12日 11:06に書いた記事です。

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