南の島に雪がふる

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IMG_2164.jpeg                  (台湾で帝王寒流の降雪の号外)
 今回は大寒波のなかの出張でした。
 1月18日に日本の太平洋岸で積雪18cmの予報でブーツを履き
真冬の出で立ちで出発。予報通り東京は道路の脇に雪が残り、故郷
でのお墓参りは深雪を踏みながら焼香となりました。
 ついで21日に香港に向かうと、59年ぶりの寒波で100キロ
マラソンは氷点下4度の中を走るランナーたちは寒さに震え、山道
が凍結して負傷者が続出したために、25時間内の完走者を待って
レースを打ち切りました。平地は3度でしたが寒さに慣れないため
低体温症で100人を越える人が病院に搬送され、学校が休校とな
り寒波警戒がでました。
 南方のホテルは冷房設備だけで暖房が完備されていないことを知
らず室内25度に設定して寝たら、温度が上がらず寒さで夜中に目
が覚める始末でした。湿度をともなう寒さは心体にしみ入ります。
 24日に台湾に向かうと、ここでも79年来という記録的な寒さ
で休校、低温による心疾患で65人が死亡というニュースでした。
この寒さで香港と台湾の火鍋レストランは連日大繁盛で、私も毎晩
火鍋でサバイバルしました。
 26日に上海に移動すると、ここでも24日から氷点下7.2度の
記録的な寒さで水道管が破裂、下水道が凍結のニュースでした。
このお陰さまか、オークラガーデン・ホテルはスイート付きの最高
級の部屋にアップグレートされ、私自身は快適でした。
 27日にニューヨークに戻ると、24日からの観測史上2番目と
いう大雪の影響で一面の積雪。気温は4度でここが一番寒い感じで
したが、この乾いた寒さが気持ちよく、我が家に帰って来たことを
肌が教えてくれました。
IMG_2095.jpeg 香港はこの寒波の
なかでも、至るとこ
ろの食べ物屋の前に
行列ができるのです
から「食在広東」の
面目如実です。なか
でも、Jennyベーカ
リーの「小熊餅乾」
には長い行列ができ
てまして、何事かと
呆れてしまう。
1時間待ち1人3缶までの限定。私は並ばずに闇(黄牛)の倍売価
で購入しました。まぁ珍味の方は内緒にしておきます。

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このページは、三休が2016年1月29日 00:52に書いた記事です。

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