復活祭(イースター)

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2:27Et.JPG  復活祭(Easter)は、キリストが聖金曜日に受難して3日後に週末に還ってきた奇跡の日です(イエスが十字架にかけられた金曜日がなんで"Good Friday"なのかわからない。"God"からきた隠語かな)。
 キリスト教徒の最も大切な日で、春分後の満月の翌日曜日になることから、春の甦りをつげるお祭りです。一度び荒廃した世界に復活するルネッサンスの宗教として、暗夜の次にくる光りを象徴しています。教会やレストランにイースター・バニーを飾り、復活の象徴として色とりどりに塗られた卵を並べて祝っています。
 日本の街にお寺がたくさん在るように、当地には教会がたくさん在ります。また日本の寺に宗派がたくさんあるように、教会にもたくさんの宗派に分岐してますが、イースターは共通したイベントになっています。神が復活した教会を眺めるだけで心が和んできます。
 「何とはなしに 何やらゆかし すみれ草」
                 (芭蕉)
 復活とは響きのよい言葉です。キリストは世俗の裁きを相手とせず、天上に采配を仰ぎ復活しました。
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このページは、三休が2016年3月25日 08:25に書いた記事です。

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