2016年4月アーカイブ

カエルの失楽園

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IMG_2767.jpeg 「カエルの楽園」のお仕舞は、嫌われ者のハンドレド(百田)が、デイブレイク(朝日)の密告で、敵のウシガエル(中国)に食われてしまいました。あの人を食った嫌われ者のハンドレドがデイブレイクごときの密告で、ウシガエルにやすやす食われてしまうとは、にわかに想像できないが、それだけナパージュ(日本)に危機が迫っているということなのでしょう。
 こんな人を食ったツチカエル(日本人)など、不味くて食えたものかとウシガエルが吐き出してしまい、ハンドレットが失楽園から起死回生して、甦カエルことを期待したい。そして「続・時事寓話」が、そこから新たに始まると面白いのだが、、、

 上の写真は、私が枯れた胡蝶蘭をゴミ箱に捨てたのを、会社の者がまだ生きていると拾いだして育てた花です。愛あれば育つで2度目の花が咲きました。両脇のカエルは主人公のソクラテスとロベルトです。この再生花を見るたびに「世の中まんざら捨てたもんじゃないな」と、我が非情さに苦笑いしています。
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 さて、4月もすぎゆき皐月の空に鯉のぼりです。
鯉口ってほんと大きくて、鯉のぼりそのままです。
モデルは上野不忍池の鯉。
5月もよい月にして行きましょう。

荒城の湧水

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kouya.jpeg 今年は花粉症をすっかり忘れていました。
 花粉が目に入り少々痒いのは対抗反射でしかたないが、その目の痒さで花粉症を思い出したしだい。飲水法を始めてまる2年がたち体質が改善されたようです。事実が効果を証明しています。
 私の水の選び方は簡単でして、ペットボトルを握りペコペコと柔なボトルはできるだけ敬遠し、多少値段が高くても握って硬質なボトルを買っています。柔らかいボトルは環境保護が立て前のようですが、中の水質よりも外のコストを優先させているように思えるからです。それとソフトドリンクの大手ブランドが、後発に参入した水は今さら虫がよすぎると思い買っていません。私の最近のお気に入りは、週末に日本食料品店で買っています「高野山水」になります。弘法大師も飲んだであろう高野山の麓から汲み上げた名水です。
 名水といえば12年前にJR豊肥本線の列車に揺られ、大分から熊本まで横断した時、「荒城の月」のメロディーが流れる豊後竹田駅に下車して1泊し、日本名水百選の竹田湧水群「泉水湧水」の水源に立ち寄ったことがあります。この時に生まれて初めて、まろやかな軟質でクセのない美味しい水を味わいまました。
 今ここに熊本地震の被災者の多くが、食料やガソリンを求めて押し寄せています。そして市営の「花水木温泉」につかり、傷ついた心と疲れを癒しているようです。荒城の湧水を飲んで、一日も早く元気を建て直してもらいたい。合掌。 
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(台南から白鶴が海老をくわ
えて熊本へ飛び立つ!)

カエルの楽園

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Hyakita.jpeg 帰郷のおり友人から著書「天才」と「カエルの楽園」をもらいました。その時「天才」は2時間ほど流し読みの参考まで、「カエルの楽園」は、読んで読まなくもいいかなと言いながら渡されました。帰りの成田空港内で本屋を覗くと2冊ともベストセラーの棚に最上位に並んでましたので、どちらも読むことにしました。
 「カエルの楽園」百田尚樹氏は著書の横帶に「これほどの手応えは『永遠の0』『海賊とよばれた男』以来。これは私の最高傑作だ。全国民に問う衝撃の結末」あります。これだけで、カエルが平和鍋の中でだんだんに茹で上がってしまうのも知らず、いつまでもぬるま湯つかっている日本の現状が想像できてしまい、読むまでもない寓話とわかってしまう。
 日本国民をカエルに喩えた事にはいい気はしませんが、アニメ風にやさしく書かれた内容は、若者向けに良い啓蒙書になっています。ただ結末は(ここに書きませんが)百田さんがここまで思い詰めていたとは意外でした。百田さんの憂国と健闘にエールをおくりたい。
 まぁそんなことで、百田さんの最高傑作とは思いませんが、このような寓話に仕上げてしまう天才に敬意を表し、読んでも読まなくてもいい本として強力にお薦めです。

天才

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Tanak.jpeg 帰郷のおり友人から著書「天才」をいただき読んでみました。友人からいただかなければ「ときめき」のないままパスした書物です。
 石原慎太郎+田中角栄+天才+幻冬舎+団塊世代にご用達、これだけブランドがそろえば20万部突破のベストセラー確実。石原さん+幻冬舎さんが、また見え見えにやってくれました。
 内容にたいして目新しいものはないが、石原氏が一人称で田中角栄に憑依して書いた出版企画は巧い、さすが幻冬舎。石原氏は文学では三島由起夫の天才に及ばず、政治では田中角栄の天才に及ばなかったが、私は20歳から今も一貫して石原支持者ですが、この著書はなにを今さらの不必要な贖罪懐古録でした。
 石原氏はマスコミで田中角栄の金権政治に最初に批判した新鋭政治家で、私はそれに喝采を送りました。それをぶれずに棺桶まで突っぱねてほしかった。田中角栄は確かに政治的天才で、田中の後に田中なしです。同時に金を麻薬の如くにまき散らした金権政治の権化でした。田中のような叩き上げ天才大物政治家はこれからは現われないと思う。出てもせいぜい愛弟子だった小沢一郎程度です。
 首相就任当時はコンピュータ付きブルドーザーの「今太閤」として、メディアでわんやともてはやされ、国民一億総「田中万歳」でした。しかし、私はその頃から田中角栄は危険人物と見ていました。(もう時効なので書きますが)私が一生に一度だけ高崎線の下り電車の中で、真剣に暗殺を思いつめた人物でした。
 田中角栄がもしあのまま怖い者なしで突き進めば独裁者に通じてきました。ただ日本国民の農耕遺伝子は超強力なリーダーを好まないようですぐに潰されました。そこにはアメリカが彼を危険視して潰したのですが、同時に国民も一緒になって彼を潰しました。政治の世界は非情なもので、私はそれでいい思い、本を売らんがため今さら贖罪や懐古など必要ないと考えています。ここは農耕遺伝子らしく、過去は水に流して鎮魂し、そしてまた田植えです。

Good_224_sum640_1306986474.jpeg 香港の旺角(モンコック)に露店商がたち並ぶ観光名所「女人街」と平行して「西洋菜街」があります。
 この西洋菜通りは原宿のような若者の街で、休日と毎夕方から歩行者天国になります。今回はこの通りを観光したく思ってました。私は香港の自由維持活動はこの通りが砦になると見ています。2014年9月の雨傘革命の政府抗議でもここがひとつの自由の砦になりました。
 香港の自由は中央の方針と水と油の関係で相容れません。中央による自由の締め付けが続けば必ず抗議デモが起き、西洋菜通りはその時の拠点になると見ています。
 香港は自由あっての香港ですので、「自由を与えよ、しからずんば死を」で、自由を守り抜くと思います。香港人はしたたかで柔でないし、地政学的にみても自由化は南から起きて北に登って収まるもので、香港の自由を支持したい。
 西洋菜通りを見学してからホテルに戻るのに、方向感覚のよい私が、どうしたことか方向を間違えて約7千歩も徘徊してしまった。そして初めて真剣にスマホのナビを頼ってホテルにたどり着きました。今回はスマホになにかとお世話になり、上海でも雷雨に遭遇し近くのコーヒー店に駆け込み、天気ナビで雨宿りする時間帯を計りました。なんか自分が未知を予測する神になったような気分でした。
 このスマホ神がじき中国をナビして変えて行く事になります。中央もこの流れに杭をさせないと思う。これはもう予測ではなく起きてしまった現実です。

地球の日

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tumblr_nqvfscgT2I1rsxqqio1_500.jpeg 熊本地震による被害者の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

 今日4月22日は地球の日(Earth Day)です。いったい最近の地球はなにを警告しているのだろうか。
 今回の出張で晴れ間はほんの一時で、あとは雨と雷雨と曇りの日々でした。14日の昼には台湾南部でこれまでにない雷雨をともなった氷塊(雹)が土砂降り。ネットでその映像を見ていて嫌な予感がしたら、その晩に熊本地震の発生でした。
 台湾から香港に移動したフライトが、強風のために上空を迂回して2時間遅れ。珠海から上海のフライトも強風で3時間遅れ、上海から成田への移動も悪天候と強風で、迂回の果てに燃料切れで名古屋空港に緊急着陸し、天候の回復を待って成田に向かい5時間遅れでした。
 よくもまぁフライトが乱れたものですが、時にはこんなこともあるわいなと、私は乱れることなく平常心を維持することができました。フライトが大揺れの時には、大宇宙のなかの小さな地球を思うことにしています。フライトが揺れても心が揺れないのは、ひとつの旅慣れでしょう。
(これは余談ですが)アメリカでフライトが大揺れのなか無事に着陸すると、乗客が緊張感から解放されてパイロットに一斉に拍手が巻き起こります。でも、さすがに「アンコール」の歓声がかかりません。
 17日に今度は太平洋の向こう側エクアドルで大地震、当地の会社の者にお見舞いメールを打つと、叔父がショック死とのことでした。地球も小さくなりました。
 私は急用のため成田空港で途中下機し、群馬に帰省して日本に2泊となりました。春霞で富士を眺ることはできませんでしたが、今年も山桜を見ることができました。それに八重桜が満開でした。
 このあたり 霞の奥に 富士の山 (三休)
 うらやまし 浮き世の北の 山桜  (芭蕉) 
 花見さり 誰を待つのか 八重桜 (三休)

台南の初夏

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IMG_2630.jpeg 何もすることなく台南で4泊もしてしまった。当地30度の初夏。
 朝起きて台南の公園を散歩するほかは、時差もあり「寝て、起きて、食べて、また寝て、起きて、食べて」の無聊に飽きてしまう。やっと明日から香港に移動し出張が始まる。
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IMG_2525.jpeg 久しぶりにプリンストン大学のキャンパスを散策してきました。
 アメリカで8番目に古い大学、全米で常にTOP3にランクされている名門、キャンパスに累積された重い風格が漂っています。
 我が家から約40キロ、車で45分のところにあり、アメリカ人の最高の頭脳が結集しているためか、ここに来ると知性の磁場に吸い込まれるような不思議な気持ちにさせられます。知的刺戟を受けるのに最良の場所と言えます。
IMG_2529.jpeg今では私の見果てぬ夢になりましたが、文藝評論家の江藤淳氏の影響を受け、一度はここの客員研究員になりたかった。まぁその夢の代行で甥が在学していた時よく様子を見に行き、入学式も卒業式も共有しました。
 かつてアインシュタインや湯川秀樹が庭園を散策し、40人ほどノーベル賞学者を輩出しています。現在進行形では情報革命のグーグルや流通革命を起しているアマゾンのCEOをはじめ、トランプと大統領指名候補を争っているテッド・クルーズも卒業生です。
 ここにはアップル創業者スティーブ・ジョブスのような真冬に革命を起す「野性」はないが、春になりその革命を引き継ぐ「知性」の花があります。プリンストンには春がふさわしい。
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トランプ賭博

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IMG_2474.jpeg 相変わらずトランプ賭博が続いている。
「長賭必敗」博打は長くやれば負けるのが落ちだが、いつまで持つのだろうか。大衆の怒りを煽る者は要注意です。上の画像はエイプリルフールに貼りたかったが、多忙のために今日になってしまった。
 もしトランプが間違って大統領になればということで、最近はアメリカ人からカナダ移民(難民?)の問い合わせが増えているようで、「カナダ国境パトロール隊、不法入国アメリカンを警備」の画像です。トランプが警戒するメキシコ不法移民でなくアメリカンという所が味噌。その点で私は帰る所があるから安心です。
 まぁ「トランプ鳴動してヒラリ(ー、一)人」で、退屈な田舎芝居は幕引きだと思うが、騒がしいので出張に出かけてきます。しばらく飛んでないので新鮮な空気を吸くなりました。
(4月7日から19日までご無沙汰します)

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