総理の誕生

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51FpsbvrFcL._SX341_BO1,204,203,200_.jpeg 友人が阿比留瑠比(あびるるい)の著書「総理の誕生」を送ってくれましたが、いかに阿比留氏の著書とはいえ、安倍総理論を語るのはまだ時期尚早と思い、著書を送ってもらいながら1ヶ月ほど卓上に積んだままでした。
 昨日オバマ大統領のさよならスピーチ(彼の有言不実行のキャンペーンスピーチは今なお見事)を聞いた後、自然に「総理の誕生」に手が伸び一気読みしました。
 著書に2013年3月、安倍首相がモンゴル訪問の晩餐会でのスピーチで「思いますに、民主主義とは、欠陥だらけの仕組みです。目標に、近道して到達することを許しません。三歩進んだと思ったら、二歩後退することもしばしばです。それでも長い目で見た時、民主主義に勝るやり方はないのだということを、私たち日本人は骨身に沁みて学んできました」とありました。
 オバマ氏のスピーチでも「民主主義の働きは常に容易でなく、論議を呼び、時には血を流すことすらありました。常に前に二歩進む度、一歩後退しているような感じがするものです。しかし、アメリカの長い働きは前進という言葉で定義され、継続的に基盤となる信条を広げ、一部ではなくすべてを受け入れてきたのです」と、奇しくも重複してました。
 ともあれ「総理の誕生」は、時期早々の著書でなく、安倍現役総理の現在進行形時のお薦め本でした。日本もいいリーダーを得たものです。さすが、安倍晋三の長年にわたる安倍番記者の阿比留氏でした。

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このページは、三休が2017年1月14日 00:57に書いた記事です。

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