多国籍料理

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India.jpeg            (インド・レストラン) 
 古いコメディー映画に「いとこのビニー(My cousin Vinny)」という作品がありました。
 弁護士見習いのビニーと婚約者が、アメリカ南部アラバマ州の田舎の食堂に入ってメニューを見ると、"Breakfast・Lunch・Dinner" (朝食・昼食・夕食)の3行しか無く、彼ら迷いながらランチを注文するシーンに笑いました。
 ふと考えたら私の週末の食事もにたようなものでした。ただ、我々のメニューに並んでいるのは、料理名ではなくアメリカン、イタリアン、ユダヤ、ギリシャ、中東地中海、韓国、ベトナム、インド、ペルー、メキシカン、タイ、タイワン、チャイナ、日本と国別でして、その時の気分によって「今日はどこの国にするか」の選択になります。
 各国の料理がアメリカで市民権を得ています。まぁ考えればアメリカ的と言えばそうなのですが、今朝はユダヤのベーグル、ランチはインド料理を食べ過ぎ、夜は軽く和食でした。トランプさん、これはグローバリズムの流れなのか、反グローバリズム(多様文化の共存)なのか。
 若き人工国家アメリカの試行錯誤メニューです。

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このページは、三休が2017年3月 6日 09:38に書いた記事です。

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