2017年5月アーカイブ

メモリアルデー

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 今週末は戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)の3連休、三休。翌30日は端午節。この時期に退役軍人がスパーマーケットの入り口で赤い羽のようなものを売っていて、今年は北朝鮮のこともあるので激励をこめ少々多めに購入。当地は軍人に対する畏敬の念が深い。日本も終戦記念日の名称などやめて戦没者追悼祈念として靖国参拝をすればいい。

IMG_5184.jpeg わがオフィスの裏庭はちょっとした鳥の庭園となってきた。私は出張で留守が多いのでペットを飼えないこともあり、雀たちに餌をあたえていたら、いまや雀だけでなく、赤い鳥や野鳩のつがい、名の知れぬ黒い鳥、チップマンク、そして鳥を狙うキツネの親子が来るようになってきた。不思議とリスとウサギとタヌキがいない。どうやら近くの公園から遠征してくるようだが、小キツネはまだ人間を見たことがないようで(もしかすると私が化かされてか)、私が手招きすると逃げずに首を傾けながら近づいてくるので、可愛いものです。 
IMG_5183.jpeg 雀たちとの付き合いは長いので親子雀3代になるかな。雀が餌にありつく前の鳴き方と嘴を小枝に左右に揺らす動作がわかるようになった。雀も私を認識でき昨日は遅くオフィスに行ったら、待っていたかのように車の上にとまり「遅いじゃない」と、餌にありつく鳴き方をしていた。しかし、かれらは餌のあるところは危険という遺伝子が刷り込みされているのだろう、食べると逃げる動作が同時行動となっている。
 6月は半分が留守になるので、これを機会に彼らを野性化させるため餌づを控えめにしようと考えています。彼らに野性現実はそんなに甘くないことを教えてやることにした。
 それではよい6月をお迎えください。

稲と絹

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 今日は日本からのニュースで、天皇陛下が皇居内の水田で田植えをなされた便りが入ってきました。植えられたのは陛下が種もみから育てられた「ニホンマサリ」と「マンゲツモチ」の計80株。開襟シャツに長靴姿の陛下は水田に入り、一株ずつ丁寧に植えられました。
 一方、皇后さまは同日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、蚕に桑の葉を与える「給桑」をなされたのこと。
 稲と絹、私の遺伝子に農耕民族の記憶が刷り込まれているためか、毎年このニュースに接するたびに心がほのぼのとしてきます。日本の行く末に安堵感を憶えています。

五月晴れ

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IMG_5175.jpeg 今日は今シーズン初の30度八十八夜のK点越え、いよいよ夏だ。
 しばらく国際ニュースを深追いしないため、心は仙人のように超然。私が見ても見なくも国際情勢はなんら変わらないわけで、ニュースのストレスから遠ざかって心の平安を維持した方がいいのかなと思うこの頃です。
 それにしても朝鮮半島は近所迷惑でうんざり。反米、反中、反ロするには相手が強過ぎるので怯み、ひ弱でおとなしく何もしない「平和を愛する隣国の公正と信義を信頼して、我らの安全と生存を保持する」日本が格好の攻撃対象、したがっていやはやの反日が続くが、いったいいつになったら大人に成るのか。
 「戦争にチャンスを与えよ」、中途半端にこのままならず北朝鮮を放置すれば、あとに禍根を残すことになる。極東アジアが大人になるために、ここはきちんと何らかの処理をした方がいい。喧嘩の天才トランプさんにしっかりしてもらい、五月晴れのようにスカッドしてもらいたいところです。

十日のツツジ

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IMG_5139.jpeg 「六日のあやめ」をブログに載せたら、我がオフィスの庭のツツジが「せっかく咲いたのになぜ私を書いてくれないの」とひがまれてのプログです。アメリカのツツジは顕示欲が強く、私の多忙なことなどまったくお構えなしです。

 いま黄砂が日本にまで飛来しているとのこと、北京では黄砂の上にPM2.5のスモッグで、最高レベルの危険汚染になっています。でもネイティブ北京原人は気丈なもので、我々は5千年も生き抜いてきた。こんな事くらいにめげずとブラックジョクも飛来しています;
「北京の1日の生活は、朝目覚めるとフィルターを通した空気を吸い、それからフィルターを通した水を飲んで、仕事に行くとフィルターを通した新聞を読んでいる」。

六日のあやめ

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e.ayame1.jpeg 週めくりカレンダーの諺を見たら「六日のあやめ」とあり、「時期に遅れているたとえ」とのこと、うまい表現に笑ってしまった。
「五日がしょうぶ」、当地ならさしずめ26日のサンタクロースといったところか。たしかに白けるのですが、これくらいのズレはご愛嬌として許してやろう。
  「あやめ生ひけり 軒の鰯の されこうべ」 (芭蕉)
ってところか。

 5月から執筆をはじめ8月1日に原稿渡し、どうなることか思いましたが、どうやら予定通り脱稿の目処がたちました。こちらの出版は3月6日で節句の後。これもまたご愛嬌です。
 それでは執筆に戻ることにします。

花の風

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IMG_5109.jpeg 5月に入ると一気に気温があがり初夏の訪れを感じます。
 会社の庭に咲いた八重桜が、春風に追われて散りはじめた向こう側に若葉がひかえています。
 来年3月を目処に一冊の本を出版したく今日から執筆をはじめます。3月から書き始める予定でいましたが、参考資料の方が面白くついつい寄り道していました。でも、もう書きはじめないことには間に合いませんので、とにかく書き始めることにしました。
 そんなことで5月からしばらくブログの更新が滞るかと思いますが、その時にはあしからず。できたらブログの更新も平行させたく思っていますが、どうなることかです。
 それでは、よいゴールデン・ウイークと夏場をお迎えください。
   夏近し その口たばへ 花の風 (芭蕉)

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