中秋の名月

| コメント(0) | トラックバック(0)

IMG_6072.jpeg 今年も中秋の名月を観賞できた。
 毎年この名月を見るたびに「千里の好風一夜の月」の句が浮かんできます。私が天風会から初めていただいた色紙がこの句でした。
 正直いまになってもどんな真意かよくわからないのですが、なんともスケールの大きい句です。千里の好風とは永遠に続く生命、一夜の月はその流れのなかの我なのか、この対比がなんとも爽快です。
 今日、日系英国人のカズオ・イシグロ(石黒一雄)氏がノーベル文学賞を受賞しました。村上春樹を出し抜いての受賞は番狂わせだったようですが、受賞してみればなるほどです。選考委員もよく見ていますね。
 私は村上作品を一冊も読んでいませんが、イシグロ作品は「日の名残り」と「わたしたちが孤児だったころ」の2冊を読んでいました。どんなストーリーだったのか疎覚えなので慌てて本棚をさがしましたが、たぶんコンマリと整理してしまったようです。
 これで春樹のノーベル騒ぎがとうぶん遠のいたと思う。芸術家が中国市場に媚びて虚偽を書くようだとだめなのでしょう。これも一夜の爽快でした。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.tempu-online.com/mt/mt-tb.cgi/322

コメントする

この記事について

このページは、三休が2017年10月 6日 03:57に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「弱者生存」です。

次の記事は「流れる星は生きている」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。