羽生善治論

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12:24.jpeg 27日の夕刻に零下7度のニューヨークに帰ってきました。
 旅慣れを自称し時差や季節差に直ぐに順応できるのだが、今回は初めて体温差に悩まされた。ホテルの室内や外出時にも、いったい今の自分は寒いのか暑いのかわからなくなり、その度に服を脱いだり厚着なったりしていた。もしかすると体内時計が老朽化してきたのかも知れない。
 機上では今年のアカデミィー賞最有力候補とされる戦争映画「ダンケルク」と最新作「セブンシスターズ」、007の女性版「アトミック・ブロンド」を観ただけで、後は持参した本が面白くてそちらを読んでいた。
 神武以来の天才棋士と称された加藤一二三氏が書いた、史上初の永世七冠「羽生善治論」--天才とは何かー、という天才が天才を書いた天才論。ここに書かれた天才の定義が面白い。天才とは;
 *無から有を生み出すことのできる人。
 *研ぎ澄まされた直感。羽生曰く「直感の7割は正しい」。その上で「長考を苦にせず、それを楽しむ」。
 *努力したからといって、必ずしも成果が出るわけでない。「努力の量と勝負の結果は別」。
 *劣等感がない。同時に挫折もない。
 以上。言われてみれば当り前だが、これが天の才で、凡には直感と長考が両立しないわけです。

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このページは、三休が2017年12月30日 01:18に書いた記事です。

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