日本の難題

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61horc3byRL._AC_US300_QL65_.jpeg 長谷川慶太郎著「日本の難題」--大局を読む緊急版--を読み終えた。
 私は長谷川氏の30年来に渡る大フアンでして、経営の現役の頃には氏が提供する月刊CD情報を定期契約していたほどでした。氏が毎年度出版する「大局を読む」は、私の年度計画作成の大切な情報でした。
 氏が一時健康を理由に月刊CDを中断した事と、私が現役を退いたこともあって長らく無沙汰して、今回ひさしぶりに拝読しました。
 今年91歳になられたのに、相変わらず積極的な切れ味、爽やかな分析、いまだ「長谷川ここに在り」の健在を、嬉しく思うと同時に敬意を表したい。人生こうありたものです。
 今回はめずらしく、11の日本の難題を列挙し論及していました。難題の所在は上記の表紙の写真にあるので略しますが、日本もこれから厳しい時を迎えるので、政権が安定している好機に難題に取り組めとしています。
 また、トランプ政権への正当な分析、北朝鮮はすでに詰んでいて語るに足らずと切り捨てるとこころなど、長谷川節は健在でした。ますますのご健康と活躍を祈りたい。

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このページは、三休が2018年3月17日 23:01に書いた記事です。

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