神・愛

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41AGnNERa4L._SX348_BO1,204,203,200_.jpeg 久しぶり静に本を読みたくなり、日本の知性を代表する柳澤桂子著「すべてのいのちが愛おしい」<生命科学者から孫へのメッセージ>を、読み終えました。孫への手紙としてやさしく書かれていますが優れた内容でした。
 女史は5、6歳のときにお墓のまわりで遊んでいて、供えてあった水壷に手を入れたら生ぬるく、石に触ってみたら焼けるように熱く、最後に土を触ってみたら冷たかったので、神の秘密を見てしまったと思い、怖くなって座敷に駆け込んで座布団の間に頭をはさんで震えていたという。この感受性の強い幼児体験が、後に女史の生命科学研究のモチベーションなっています。
 そんなことで読みついでに「意識の進化とDAN」まで再熟読してしまいました。この著書は恋愛小説としては凡で無理がありますが、生命科学者としての論及は優れています。
 私は以前から柳沢女史の著書の愛読者で、たいへん大きな啓蒙を受けています。「意識の進化とDNA」の文庫本を、革製の緑のブックカバーをしていつでも読み返せるように本棚に置いています。この著書は是非のおすすめです。
 今回「意識の進化とDAN」を再読して改めて驚いたことは、私が2月に出版した本の第2部「霊性心の発現」の内容が、かなりの部分がコピペしたように同じだったことです。出筆時にこの著書を参考文献にしていなかったのですが、無意識にもかなり啓蒙されていました。
 それにしても柳澤女史も車椅子、スーティーブン・ホーキングも車椅子、我が恩師も歩行障害、脳だけが特異点に達して肉体がそれについて行かない状態で、宇宙の神・愛をのぞいた者になにか脳内神経に進化の亀裂でも生じるのだろうか。


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このページは、三休が2018年4月14日 23:24に書いた記事です。

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