こんまり教祖

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IMG_7624.jpeg 本との出会いは面白いもので、ここ数年来でたいへん感動した2冊はいずれも安倍首相夫妻による本でした。
 1冊は2013年かに首相がアジア訪問から帰国した時に、百田尚樹著「海賊とよばれた男」を、マスコミに見えるように抱えてタラップを下りてきたのが縁でした。これは首相のおすすめ本のメッセージだと理解しました。
 1冊は昭恵夫人が、2015年にニューヨーク訪問の折、近藤麻理恵(こんまり)著「人生がときめく片づけの魔法」を、著者と一緒に英語版をプロモートしていたので知りました。この著書はニューヨークタイム誌でベストセラーになり、世界で300万部突破、TIME誌で「世界で最も影響力のある100人」に選ばれました。私は日本語、英語、中国版の著書を購入して知人にくばり歩いたものです。著書の内容は同年6月17日付けの元気ブログで書いていますので略します。
 彼女はその後、日本のTVバラエティー番組で持ち上げられダメにされてしまうことを心配しましたが、聡明なことに日本離れ2児の家族ともにカルフォルニア州に長期滞在し、お掃除魔女を続けているようです。いまでは日本の掃除だけでなく、世界の魔女を目差しているようです。「日本を洗濯する」どこかで聞いた台詞です。
 彼女は掃除教の教祖、心の掃除法がしっかりとした哲学になっています。さしずめ私はこんまり信者ってところで、毎年5月の鼻水期が終ると無性にこの本を読みたくなり、こんまり掃除をはじめています。
 5月後半は「こんまり」です。 さて、今日は靴と下駄箱から始めます、、 

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このページは、三休が2018年5月20日 23:33に書いた記事です。

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