一生元気

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1歳.jpeg アメリカにはそれぞれの民族風習により正月がいくつもあります。最近になってクリスマスも2つあることを知りました。12月25日が西方キリスト教のクリスマスで、1月7日が東方正教会(ギリシャ正教)のクリスマスに当たります。
 当地のダイナーや海鮮レストランはギリシャ人の店主が多く、1月になってもまだクリスマスデコレーションを飾っています。それぞれの民族文化の多様性「みんな違ってみんないい」。 
 さて、そこで日本の「一升餅」(誕生餅)の風習。かつて嬰児の成長が難しい頃、1歳の成長を目処に「一生健康」の通過儀礼として「こんなに元気に育った」というお披露目だったのでしょう。
 私はこれまで数回このお祝いを見ていますが、そのつど不思議に思うのは、強いて教えなくも1歳児が1キロ余の重い荷を背負うと、にわかに前に進みだすのは動物的な本能でないかということです。
 そのつど1歳児に生命力の神秘さを教えられています。

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このページは、三休が2019年1月 8日 01:06に書いた記事です。

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