2017年6月アーカイブ

IMG_5394.jpeg 今朝は上野公園を散策して精養軒のはす向かい青葉しげる樹下台石の祈念写真を撮ってきました。
 「なんで6月8日なのか」
 1911年この日が、中村天風師が講演の時に万感胸を詰まらせ涙ながらに、「この巡り逢いを想うと、何とも言えない、私は無量の感慨に胸打たれるのであります」と話した、カリアッパ師との邂逅の日でした。
 この石上に草鞋に脚絆姿の男が仁王立ちになり、右手にもった鐘を鳴らし「道行く人よ、来たれいざ」と、一声をあげ、何事かと立ち止まった10人ほどの人に向かって辻説法をはじめた日でした。当時を想い「寒風吹きすさぶ暮れ迫る街頭で、六十を越えたたった一人の老婆のために統一道を説いたこともある」と感慨深く語り、「ときどきあそこへ行って、あの石を見ちゃあ、思わず熱い、胸にせきくるものを感じながら、いつも帰ってくるんです」と語っている石上です。
 当時、中村天風43歳、天風哲学がここ樹下台石の上で産声をあげた日になりました。
 私この日にここを散策でき、これからアメリカに戻ります。
 (いくつかの場所に石台がありますが、私はこの場所の石台だったと考証しています。ご教授のほど。そしてここに記念碑が建つことを祈望しています)、