量子論からみた天風哲理

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5:3.jpeg 天風:「神は宇宙の法則性で捉えた方がわかりやすい」。
 量子論:「神は宇宙法則の鎧を着ている」。

 岸根卓郎著「見えない心の世界」の影響で、量子論にはまりこんでなかなか抜け出られずにいます。
 量子論といっても「量子コンピューター」の応用になる「量子力学」の方でなく、神の領域を模索する「量子論的唯我論」(コペンハーゲン解釈)の方でして、かなり神学論に接近しているので、これならどうにかついていけます。ここでは量子論かみた<天風哲理>、<瞑想>、<積極思考>の3テーマに論及します。元気ブログからの転載です。いずれも岸根卓郎氏の知見をベースにしました。

 <天風哲理>
 科学は宇宙の基本法則、宇宙の意思を探し求め続け、量子論の登場でこれまでの物質世界を超えて心の世界の扉が開かれ、神の心を科学化されるようになりました。もし「量子論的唯我論」を、素直に受け入れことさえできれば、人間にとって神秘的に思われた見えない心の世界の不可解な出来事も、科学的に納得がいくようになります。
 「量子論的唯我論」では、人間の心が最大の集点となり、物理学者は心の世界へ挑戦し、神がこの世に姿を現わした正体は、万物の消滅を司る電子の量子性にあると認識しています、量子論的宗教でいう神の心です。
 心は量子エネルギーで、素粒子のまま物質化されていないエネルギーであり、そのエネルギー量子が波束収縮されて物質化にするのが量子性です。すなわち物質の根源の素粒子は、波動であると同時に粒子の物質でもある二重性原理としています。
 天風哲理も一貫して心の問題を科学的に探求し、万物を司る電子の量子性を「宇宙霊」と称しています。空間の波動の世界のあの世の方が実相で、粒子の物質世界のこの世の方が仮相であり、人間は目に見えない心の量子エネルギーの波動と目に見える粒子化の肉体との共存で構成されていることを直覚し、宇宙霊によって両者のバランスをとる「心身統一法」を創建しました。
 まだ量子論のデータで実証される以前に、直覚でこれを捉え「天風哲理は立派な科学だ」と言われていた由縁です。

 <量子論からみた瞑想>
 人間が五感感覚で見ている世界は、宇宙全体の5%ほどで、物質の姿をとらない波動の見えない世界が約95%です。また人間に見える波動の世界も狭く七色の可視光線の範囲に限られ、聞こえる音の波動の世界も限られ可聴音の範囲もピアノの音域より少し広い程度ですので、
 ですから瞑想とは、無念無想になり見えない宇宙の姿を心眼で見、声なき宇宙の声を心耳で聴く法です。
 見えない四次元の時空を量子論からみますと、深い瞑想で日常の三次元世界を超越し、すべての対立が統合された四次元世界と同化することになります。思考は三次元の時間の中で行われるが、瞑想は時間を超えた四次元世界と同化します。三次元世界の見える物質のこの世と、四次元世界の見えない波動のあの世は相補化していて一体であり、三次元世界の万物の粒子は、四次元世界の空の波動に同化した存在になります。
 時間が停止している四次元世界では、過去、現在、未来の区別なしに一括して存在しており、時間が経過する三次元世界に住む私たちが、瞑想することで四次元の実相を見ることができれば、私たち各自の永遠の宿命を、時間の経過とともに三次元世界に時系列に運ばれてくる運命についても知ることができるはずです。そして瞑想することにより四次元の先験的な情報世界が、三次元に住む私たちの心と一体になることで、予知やテレパシーや共時性などの超常現象が起こることになります。
 天風哲理の瞑想では:「安定の打坐密法の真諦は、心耳を澄まし空の声聞く。心をば虚空の外に置きかえて(三次元から四次元へ)、五感気にすな(五感を超えて)打坐の妙法、心をば静かに澄ます空の空」と、四次元の空の宇宙霊と一体化します。空が有を生成させる母体であり空と有は一体であり、瞑想することで「我は宇宙霊と一体なり」となります。
 小宇宙の人間が大宇宙と一体となることで宇宙の意思を知ることになり、もし量子論でいう瞑想によって電子の波動を捉えることができれば、電子の波動を制御でき同時に宇宙意思の創造者にもなり得ることになります。

 <量子論からみた積極思考>
 物質を分けると原子になり、原子を分けると素粒子になり、素粒子を分けると波動になる。その波動がどのような物質へと変化してゆくかは、電子の波動に刻印された先験的情報の量子性によって決まります。その量子性としての波動こそが宇宙の意思であり、量子論の科学的な立場のからみて、祈りは電子の波動が大きく関与しており、祈りがその電子の波動と介して電子の粒子に作用すると、それが電子の粒子に変化を生じさせ、その量子効果により物事の創生や消滅に関与することになるから、願望の波動エネルギーにより事象が生まれ波束の収縮によって「祈りは願望を実現する」ことが科学的に実証されたとしています。
 この世は自分の心が創り出した心の世界そのものであり、全て自分の心が創り出した想念の世界の産物であるから、量子論の科学的手法で自分の心によって現実の自分の願望通りに実現される。つまり、波動の周波数を振動させることで共鳴同調作用が起こることになります。これがいま流行りの成功、幸福の「引き寄せの法則」と言われるものです。
 天風哲理の言う「人生は心一つのおきどころ。心で行う思い方、考え方が、人生の一切を良くもし、悪くもする、というのが人生支配の根本原則である」。「よくなるぞと思えばよくなるし、悪くなると思えば悪くなる」というものです。
 しかし、量子論はあくまでの理論でして、ここに「そうは問屋が卸さない」大きな落とし穴があります。
 「祈りの願望」を実在意識に訴えてもあまり効果がありません。私たちの顕在的な行動は、全て私たち潜在的な心の選択の結果にほかならならず、私たち自身の潜在的な心の選択に委ねられていますので、潜在意識を思い方、考え方を、常に積極思考、プラス思考にしておくために、潜在意識を更改することが最重要になります。
 ここに天風哲理の醍醐味として「潜在意識の更改法」が登場してきます。

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このページは、三休が2019年5月 4日 00:13に書いた記事です。

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