2017年7月アーカイブ

8aeef95b.jpeg 安定打坐法の双輪の印は「上品上生印」と称し、阿弥陀如来の印でして、九通り印定の段階で最高の印とされています。天風哲人はカリアッパ導師のヨーガ教えを、原形を留めぬまでに噛み砕いて日本化させましたが、双輪の印はそのまま受け継いで残しました。
 以前にもエッセーに書いたことですが、ヨーガの里のネパールとインドの国境の村に祠があり、そこにラマ僧導師の像が祀ってありました。折角はるばるヒマラヤ秘境まで来たのですから、手柄話のひとつにでもどうかこの像がカリアッパ導師であってくれという思いで胸が高鳴りました。しかし、この像の組む印を見た瞬間に、これは違うなとすぐにわかりました。
 古来インドでは手の形で意志を現す習慣があり、それが発展して印相が生まれたと言われてます。私たちが双輪の印を組む一線上で天風哲人につながり、さらにはるか遠くヨーガの里の導師につながり、宇宙霊へとつながることになります。
 安定打坐の双輪の印を大切にしたいものです。