スマホ断ち

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71lNhDxzv5L._SL1500_.jpg あまりにスマホ依存症の人を見かけるので、日本は大和民族からスマホ民族になってしまったかと思える昨今です。
 私はここでスマホ族の善悪を問わないが、スマホ依存の世の中をみたく「スマホ断ち」―30日でスマホ依存から抜け出す方法―を読んでみた。
 本著書は30日でスマホ依存症から脱出のノウハウを書いています。著者はスマホ依存症をギャンブル依存症やアルコール依存症などとほぼ同列に扱っかい、そこから如何に抜け出すかを書いていますが、それが簡単にできるならはじめから依存症にならないはずだ。
 特にスマホから入ったZ世代の若者にとって依存症の感覚すらなく、そこから抜け出すなどもとより考えもしない。
 私自身もスマホ依存症気味で困ったものだというシニアー世代ですが、この変わってしまった現実にどう対処すべきなのか未だわからぬままになっている。

信念の人

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Trump-woodのコヒ?ー.jpg 私の50年間のアメリカ生活の中で、心から敬服した3人の人物がいました。
 1人は流通業界で世界一になったウォールマート創業者のサム・ウォルトン。他の2人はアップル社創業者スティーブ・ジョブスと元大統領ドナルド・トランプでした(実はもう1人テスラ社のイーロン・マスクがいますが、私には飛び過ぎた人になっています)。
 トランプは2016年の選挙戦で予想外の勝利。この時点ですでにトランプは暗殺されるだろうと囁かれていましたが、彼の勇気は恐れることなく大統領選に挑戦しました。
 2020年に民主党よる不正選挙でまさかの敗北をしました。トランプが勝利宣言をした夜から翌朝にかけての不正投票により事態が急変していました。私は目の前で不正選挙を目撃したことで、アメリカの民主政治にすっかりしらけてしまい興味を失いましたが、トランプは不屈の精神で2024年に選挙戦に挑戦を始めました。すごい精神力です
 また、私は4年後までトランプブームは持たないと思っていました。民主党とマスコミメデアが次々に仕掛けてくる国会不法侵入の冤罪を始め、女性スキャンダル訴訟、脱税問題などの裁判沙汰で潰されてしまうと推察していました。
 しかし、トランプは突出した力と勇気と信念を持って闘い続け、再び大統領にならんとしています。
 彼の強豪な信念は天を動かし暗殺の銃弾もそれて行きました。トランプの強豪の信念が「豪運」の奇跡を引き寄せました。

天風さん

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IMG_8113.jpg       (7月8日40度に迫る真夏の樹下石上)
 前のブログで「またうっかり、自分を後回しにするところだった」の本を紹介しました。
 内容はこれまで同様に天風の言葉なのですが、編集と企画構成の巧みさに頭をぶん殴られてしまったと書きました。
 何にぶん殴られたかと言いますと「この本では、親しみとリスペクトを込めて、『天風さん』と呼びたいと思います」と、いとも簡単にさらりと「天風さん」と言ってのけた衝撃的なパンチでした。
 これまで誰もが尊敬を込めて「天風先生」「天風師」「天風哲人」書いてきましたが、「天風さん」と呼んだことがありません。でも、これでいいのだと思いました。
 それには訳がありまして、先日、高野山で「弘法大師空海の1250年記念」を知りまして、果たして天風師は1250年後にどうなっているかを考え込んでしまいました。真理は永遠といえど、忘れ去れてしまうのかどうか、「一休さん」の例もあり「天風さん」でもいいのかも知れないなどと考え続けています。
 空海1250年を期に、私の天風追っかけ39年は、後ろ向きで足跡を追いかけてきたことに気がつきました。これからは前向きな未来思考で追っ掛けようと思った矢先の「天風さん」でした。
 てことで天風追っかけ40周年を機に180度の展開になりました。

IMG_8110.jpg 本の表紙が漫画チックで、表題も「またうっかり、自分を後回しにするところだった」と、なんか天風らしからないので、2月に出版された「また出た本」と思い敬遠していましたが、Amazonで推薦していたので購入しました。
 手にした途端、内容はこれまで同様に天風の言葉なのですが、編集と構成のうまさと、ユーチューブ的な企画の見事さに、私は頭をガーンとぶん殴られてしまった。
 このスタイルはポストコロナのこれからを示唆する天風理論ルネサンスになって行くことと思う。親しみを覚えるためと、さらりと「天風さん」と呼んでしまうしまうところがすごい。
 長いこと知人に「天風とは」と問われても、やさしく説明できずにモヤモヤした気持ちでいましたが、一般向けにはこの方式でいいのだと、モヤモヤが晴れました。
 もちろんこの本は「How to say」の言葉だけで、「How to do」の如何に実践して習得するかに言及していませんが、それは後からでいい。
 先ずは編集の見事さに「これだ!」と、興奮覚めやらず朝の3時に跳び起きて、知人に贈りたく数冊をAmazonに追加注文してしまった。久しぶりに良い本に出会った
 さて、これから2度寝です。

暑中お見舞い

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IMG_8095.jpg まだ梅雨のなか、晴れたり曇ったり、温度の変化が激しく、それに合わせて雨傘と日傘を小まめに換えて対応することに感心しています。
 でもすでに向日葵は、紫陽花をバックにして暑中を告げています。
 「梅雨よし、晴れてよし、我が道をゆく」

愛タク

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7/1.jpg 今月から市内全域にどこにでも運行する、事前予約型の乗合タクシー「愛タク」を登録しました。
 令和6年から運行を開始、富岡市民限定で料金は市内全域どこでも一律100円という安さです。自動車の免許書を返還した幸齢者には大変に便利なものです。
 今日はさっそく隣町のスーパーマケットまで試乗しました。
 これからおおいに利用させてもらいます。

黄昏

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IMG_8085.jpg 梅雨の合間に綺麗な夕焼けでしたので撮えました。
 自宅裏の空き地なのですが、かつてはここに7軒の一戸建ての家が在りました。
 私の竹馬の友や近所の子供が住んでいましたが、いつしか一つ一つが空き家になりボロ屋となっていきました。
 2年半ほど前ですが、自宅を解体すると横浜に住む一番仲の良かった幼馴染が挨拶に来ました。折よく私がちょうど帰国していたので、56年ぶり懐かし再会をしました(聞くところでは1年半前頃に亡くなったとのこと、彼は小中学校時代のヒーローだったので寂し限りです)。
 こうして多くの空き家が、思い出だけを残して取り壊されて更地になって行きます。

東大寺参道

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IMG_8082.jpg 6月3日の東大寺大仏殿に戻ります。
 東大寺南大門から大仏殿までの参道の敷石ですが、4種類の石を使用して心にくい演出がなされていました。
 仏教がインドから、中国、韓国、日本へと伝道した順に敷かれていまして、中央にインド産の黒御影石、次に中国産の薄黄色の石、次に韓国産の白御影石、最後に日本産の白御影石の順に敷かれています。
 最近ではインドやタイ、ベトナム等、東南アジアからの観光客や仏教徒も増えて来まして、彼らこの参道を踏みしめて大仏の前で、自分らの大仏として合掌する姿を多く見かけました。
 「変わらない為に、変わり続ける」、嬉しいことです。

IMG_7974.jpg 昨日のブログに続き高野山奥之院です。
 一橋から中の橋を経て弘法大師の御廟までの約2キロの参道沿いに、20万基の宗派を越えた墓碑や供養塔が並んでいました。
 私は御廟の拝礼が目的で、お墓まいりに来たのわけでないので、あまりよそ見をせずに歩いていますと、参道右側の石塔に刻まれた「東日本大震災物故者慰霊碑」の供養塔を目にし、思わず立ちすくみ手を合わせてしまった。
 まさかこの参道でこれほど立派な慰霊塔を参拝できるとは思いませんでした。東日本大震災はそれほど大きな被災だったのだと、あらためて再拝した次第です。 合掌

高野山の法話

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IMG_8072.jpg ここ10日間ほどユーチューブで真言宗のお坊さんたちの「高野山の法話」を拝聴していました。
 弘法大師空海の1250年記念とのことで、今月6月2日に高野山の宿坊に泊まり、翌朝に住職の読経のなかお焼香の勤行し、精進料理をいただいできました。
 835年前に永遠の禅定に入られた弘法大師空海の廟を祀る奥之院を参拝しながら、ひとつの事が頭を離れなかった。
 空海と天風の宇宙観はよく似ているのですが、果たして天風も千年後に空海のように受け継がれていくのだろうかという事です。
「法を説くのに殿堂はいらず」とした天風は、真理を永遠とし宗教よりも上におきましたが、果たして真理だけでどうなるのだろうか。

 余談ですが、私の当初の幼名は、父親が弘法大師を信仰していたことで、弘法大師に順ずるで「順弘(よしひろ)」でした。その後、漢字制限法で今の名前になりました。

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