2018年12月アーカイブ

菊と刀

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220px-Mishima_Yukio_1970.jpg 今日はなぜかユーチューブを開けると1970年11月25日、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地内での「三島由紀夫・檄」日本文化に殉死した事件の画像が最上段の左端に出てきました。294,278回視聴数、5分38秒の動画でした。
 私はこの事件の1ヶ月前に日本を離れ留学先の宿舎でした。私は事件を知るとそのまま部屋に閉じこもりましたら、何を誤解されたか数日私の行動が監視状態におかれました。たぶん私が持参した木刀で毎朝素振りをしていたからだと思う。
 「檄」はヤジと喧噪のなか約5分でしたが、自衛隊にだけでなく我々に向けられたものでした。最後の部分だけ書きだしてみました;
 「日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである」。
 あれから48年になるのに情況はさらに深刻になっています。本来これを受け継ぐべきであった団塊の世代は、何もすることなく素通りしたどころか、いまだに改憲の足を引っ張っています。
 日本文化「菊」を守るには「刀」が必要ですが、三島の警鐘した通り「刀」を放棄したために「菊」は萎れはじめています。菊が萎れれば国は傾きアメリカによる属国化がさらに進むか中国の属国になってしまうというのに、いまだに心地よい似非平和に漬かっています。

愛の結晶

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IMG_6814.jpg 昨日のブログにアインシュタインの「引力=愛」の宇宙法則を書きました。
 今日はそれに触発されまして天風師の「力の誦句」の「力」を「愛」に置代えて書いてみましたら、なるほどそうだったのかという誦句になりました。宇宙法則による愛の結晶作用です。

 「愛の誦句」
  私は愛だ 
  愛の結晶だ
  何もにも打ち克つ愛の結晶だ。
  だから何ものにも負けないのだ。
  病いにも 運命にも、
  否 あらゆるすべてのものに打ち克つ愛だ。
  そうだ!
  強い 強い 愛の結晶だ。
 

IMG_8409.jpeg      (オフィスの片隅に咲いたサボテンの花)
 知人からいただいた文章ですが、そのまんま添用しました。
1980年代の末、アインシュタインの娘リーゼルは、父親から彼女に宛てられた1400通の手紙を、死後20年間は内容を公開しないという指示を添えてヘブライ大学に寄付しました。これはそのなかの1通;
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。

必要に応じて何年でも何十年でも、私が下に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前にこの手紙を守ってもらいたい。

現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含みかつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。

この宇宙的な力は愛だ。

科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らはこの最も強力な見知らぬ力を忘れた。

愛は光だ。

それは愛を与えかつ受け取る者を啓発する。

愛は引力だ。

なぜならある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。

愛は力だ。

なぜならそれは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。

愛は展開し、開示する。
愛のために私たちは生き、また死ぬ。
愛は神であり、神は愛だ。

この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。これこそが私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、
私たちが愛を恐れているからだろう。

愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E = mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。

私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。

もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし私たちがこの世界とそこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。

恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。
しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機をもっており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。

私たちがこの宇宙的エネルギーを与えかつ受け取ることを学ぶとき、
愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛には何もかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら愛こそが生命の神髄だからだ。

私は自分のハートの中にあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。恐らく謝罪するには遅すぎ るが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のお陰で私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ

お前の父親
アルベルト・アインシュタイン

感動の創造

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417f720ZtxL.jpeg 天風会の推薦でもあり「新訳中村天風の言葉」とあるので、ついに新訳本!が出たかと、大きな期待をもって予約購入し今日届きました。
 今日か今日かと待ちわびていたので、さっそく読みはじめましたが、何の感動もなく1時間で読み終えてしまった。本のタイトルは出版社が決めますが、これは「新訳」でなく「注釈本」でした。
 私は「真理を践行するものはみだりに他人を批評するなかれ。否その暇があるならば自分自身を厳正に批判するがよい(天風述)」を、旨としていますので書評は控えますが、一つだけ書いておきたく思います。
 著者はプロローグとあとがきに、繰り返し「天風師の肩を借りて、その上に乗り、今と未来の景色を見渡す」と、記しています。
 私は天風道を33年も歩みきて、いまだに師の足元にも及ばぬ自分を痛感し一歩でも近づこうと研鑽を重ねています。その私から見ますと、いとたやすく師の肩の上に乗り景色を見渡す身軽さ、たとえ言葉のあやであったとしても、師に対しての尊厳がみられないのが残念でした。
 師は「俺は月を観よと指をさして教えた。指をみないで月(真理)を観よ」と、「俺の肩に乗れ」とは言っていませんでした。
 ですから次回の著者では、注釈本でなく忠実な新訳本での感動を期待したいところです。感動を楽しみにしています。

IMG_8399.jpeg 週末にクリスマスの飾り付けをしてホリデーシーズンを始めました。
 今月は12日までクリスマスの出荷に追われ、13日から23日まで東京--群馬--香港--珠海−台南−台北を、各地を1〜2日間の滞在ペースで一回りしてきます。できたら珠海から10月に開通した港澳珠大橋を渡って香港に入りたいがどうなることか。
 今回の大きなイベントは、私が留学した台湾の研究所(修士課程)創立50周年祝賀会に参加してきます。第4期の大学長(大先輩)として列席です。
 かつてこの研究所は、世俗から隔離された山の中腹に在り全寮制でした。私は2年半ここで勉学に籠りロマンチストからリアリストに変身した所でした。さなぎから成虫に羽化したわけで、いまだに飛び回っています。
IMG_8401.jpeg そんな思いで深い研究所ですが、卒業以来すっかりご無沙汰していましたので、懐かしい同学たちとの再会を楽しみにしています。
 先ずは、50周年祝賀会と同学たちに想いを馳せ、大分麦焼酎「銀座のすずめ」とやらを開けてホリデーシーズンをスタートさせました。
 12月もよい月にしてゆきましょう!

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