2022年2月アーカイブ

ハートの絵馬

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IMG_2724.jpeg 新年から3月まではイベントが続き、あっという間に過ぎてしまうので「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言われますが、私もそれを自で行っています。
 車窓から14日のバレインタインの絵馬を見て、これをブログにしようと思っていましたら、もう28日になってしまた。この間に北京五輪、ロシアのウクライナ侵略があったが、ブログに書く間もなく2月が逃げてしまた。
 ここに飾られている絵馬は、私が毎朝オフィスに行く途中の隣街ですが、このコミュニティーは毎年の各イベントやキャンペーンを、感心するほど真面目にやられている素敵な街です。私のニュージアジー州第一歩の街でもあります。
 絵馬には教会や小学生が、家族や友人へ愛の想いを書いたものです。いわばアメリカ版の絵馬になります。心暖まるいいものです。
 さて、2月に逃げられました。3月はいよいよオフィスを去るです。
 ウクライナの早期停戦を祈りながら迎えたく思う。

春空と嵐

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IMG_2715.jpeg このところ昼間は16度近くになる春模様が続いている。
 このまますんなりと春日和になればよいのだが、たぶんもう一度くらい寒波が来ると思う。
 先週末、家のガラージを出た途端、いつもと違う空の輝きに冬眠から目覚めたかのような戸惑いを感じてしまった。目がおかしくなったのかと思ったが春の太陽だった。冬空と春空はこうも違うのですね。
 その先週末にランチと買い物をすまし高速道路を北上して帰る途中、空が異様に曇りはじめ俄に猛吹雪となり前方が見えなくなってしまった。30分ほどでしたが、携帯に警報が鳴った時にはすでに猛吹雪の中でした。
 無事に家に帰ると倉庫のフェンスが倒れているとのメール連絡があり、こんなことは今までなかったので、よほどの吹雪だったのだろう。同日の事と思えぬ春の空と嵐でした。

 自称中国ウオッチャーとして、毎日ユーチューブで目についたニュースを入手にしている。
 そして斬新な情報を見るたびに「いいね」を押しているのだが、最近はあまりのグロテスク動画に「いいね」を押していいものかと躊躇するようになった。
 農村での人身売買で拘束され8人の子を出産していた虐待記事や子供の誘拐事件など、私にとっては何を今更の驚きニュースではないのですが、果たしてこの悲惨な画像に「いいね」を押してよいものか、それでは私の人間性に抵触するのではないか、さりとてこれに「きらい」と押すのも事件を無視するようで気が引けます。ですから動画にアクセスした数字だけ残しておくことにした。中国全土に拡散した悲惨なニヒリズムはもう極限に来ていますね。
 でも今日は「我が中国の夢」の生動画に笑が止まらなかった。
 https://www.youtube.com/watch?v=WRAFjfkGI20

 私は北京五輪をぜんぜん見ていませんが、中国時事評論家の福島香織女史が「グロテスク五輪」と評価しているのが目にとまった。もう死語かと思っていた「グロテスク」という語彙を目にした時、なるほど言い得て妙でした。グロテスクとはこうした時に使うのですね。彼らはまだグロテスクの時代にいる。
 北京五輪は当初から背伸びし過ぎで、無理暴挙が目立ちました。その無理がグロテスクに映ります。
 話は変わりますが、
 私はスキージャンフの高梨沙羅選手を、15歳の頃から注目してきました。彼女の素顔が見るたびに美人になってゆき、女性は恋と化粧でこうも変わつてゆくものかと、別の意味で驚きと危惧を感じていました。
 彼女の輝きは北京五輪がピークだったかも知れないが、そこを魔が差しました。でもここからがまた人生の本番です。
 今回は誠にお気の毒で胸が痛むが、これで終わったわけでない。
 飛べ! ジャンプ! これからの健勝と幸を祈りたい。

紀元節

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IMG_2662.jpeg  私が40年来お世話になっている日系の友人が、このたび日本大使よりアメリカでの日本人コミュニテーに多大な貢献したことで表彰されました。
 彼は日系アメリカ人強制収容所で中で生まれ、長じてはカルフォルニア大学を卒業後、1970年2月から1年間ベトナム戦争の最前線に軍曹として従軍しています。退役後はPTSD(心的外傷後のストレス障害)に苦しんだようです。
 1974年にニュージャジー州のかつて日本人が多く住んでいたフォートリーで不動産会社を創業して47年になります。
 表彰の直接の契機は2020年に「ニューヨーク日本歴史評議会」設立の発起人になっているからと思います。彼を誇りに思います。
 2月13日に祝賀会のお誘いを受けています。お祝いに「白州」のモルトウイスキーを持参しようと考えています。
 いい紀元節になりました。

達磨に感謝

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IMG_2657.jpeg 2月7日付けでオフィス兼倉庫の売却契約にサインしました。
 3人のバイヤーからオファー来ましたが、売り物件リストの載せた翌朝にきた方になりました。私も投資者でなくメーカーの方を希望していました。正式の倉庫の空け渡しは4月中旬になるので、それまでは個人のスポーツジムとして楽しむ予定でいます。
 長い間にわたり右目の入った達磨を会社に飾っていましたが、昨日左目を入れました。こういう形で両目になるとは思いませんでしたが、これで私のビジネス生活が成就しました。
 次回、帰省の折に「縁起だるま少林山」に報告して来ます。
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新*台湾の主張

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61uPUS4PAIS._AC_UL320_.jpg 今週は元朝日新聞記者で台湾駐在員だった野嶋剛著「台湾とは何か」と再熟読。
 台湾の趨勢を深く掘り下げ、実によく研究されています。ただ優れたルポーターですが、それ以上には踏み込んでいません。台湾を理解するには貴重なお薦め本です。
 2016年出版までの台湾情勢ですが、いま再読しても鮮度が落ちていません。この方の蔡英文総統以降の最新版を期待したい。 
 これからは李登輝著「新*台湾の主張」(92歳時)の再読に入ります。こちらは政権内からのノンフィクションです。
 読み始めると多くのページに青ペンの線引きがあった。7年前に引いた箇所だが、その多くに引いた記憶がない。でも全ての箇所が頭の中に入力されていた。
 著書でしきりに「新台湾人」の誕生を主張していますが、これは天才プログラマーであるオードリータン(唐)のような人材の出現なのかと思う。台湾はこのような人材が豊富です。
 明日から共同通信社の元記者ある酒井亨著「台湾したたかな隣人」の再読に入る。
 今すぐにでも台湾に飛んで行き「台湾有事」の緊張を共有したいのだが、コロナの影響で叶わずそのガス抜きに書籍を読み進めています。

節分/立春

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IMG_2643.jpeg 今年は節分の豆まきを、我が家だけでなくオフィスと倉庫にもまき、次に使用する会社の福を祈り、初めて大阪の風習という恵方巻きを丸かぶりした。
 そして今日は立春。
 先週まですごい寒波が続き、まるで冷蔵庫の中に居るような生活でしたが、3日前から比較的緩やかな寒さとなり、立春の雨が根雪を溶かしている。
 少し気になるのが、倉庫裏に住みついた野良猫の姿がない。いつもならドアの横に寄り添って餌を待つのだが、古巣に帰る雪上の足跡を最後に失踪。連夜のマイナス18度という冷え込みで凍死したのかも知れない。だとすればこれも天寿となる。
 野良猫同士でもコミュニティーがあるようで、どこかの広場でお互い餌のあるところの情報交換をしているのか、この野良猫は餌を全部食べずに残すと、どこからか4匹の野良猫がきてそれを食べて姿を隠す。
 それにしても元飼い主は勝手なものだ、ここだけで5匹です。捨てるくらいなら飼うな。

追記;我が野良猫が5日ぶりにやつれた姿であらわれた。餌をやったらあたり構わず残さず食べてた。
   ブロブを書き終えた直後に、倉庫の購入者からサインが届き契約成立となった。

春節/追悼

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 石原慎太郎氏命終のニュースを、友人からの深夜のメールで知った。
 昨夜たまたま虎ノ門ニュースで、百田尚樹氏の過激な発言を聞きながら、いまの若者のオピニオンリーダのカリスマとして百田氏が石原氏に代わったのかな、、ふと、石原氏は今どうしているかと思ったところの訃報でした。
 私が学生時の初めての選挙権を石原氏に投票しました。飯田橋駅付近での出陣式の応援に駆けつけました。それ以来の政治家石原氏フアンでした。
 最後に強烈に残った氏の印象は、東日本大震災にともなう福島第1原発事故の時、放水作業のために現地に赴いた東京消防庁ハイパーレスキュー隊員に対して涙を流し:「ああ、もう言葉にできません。本当にありがとうございました」と、感謝の礼でした。
 作家が言葉を失う、、この人の愛国心はやはり本物でした。
 心よりご冥福をお祈りします。   合掌

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