2022年5月アーカイブ

 先日、自民党の国防部会で「敵基地攻撃能力」の名称を「反撃能力」に変更したとの事。本質的には何も変わらぬ詭弁でしかない。
41nkjs0tdJL._AC_UL640_QL65_.jpg もし名称を変えるのなら「消毒液」や「除菌液」の方を「お浄液」とでも変えてもらいたい。神社の参拝の前に穢れを洗うお浄水です。手のひらに「毒」などないのに、先ず消毒とは失礼であり「気の毒」なことだ。
 今はホテルやレストランの入り口で、顔をスタンドに合わせて手のひらを差し出すと、検温と同時に消毒液が出るスタンドが置いてあります。精度の高い物になると音声で「マスクを外してください」となる。そして、熱が高ければ玄関払いになってしまう。
 これ当分の間は文化として定着するだろうし便利な物です。PCR検査をしなくも感染ゼロ対策の一助になるので、私も積極的に利用しています。
 ただスタンドは消毒液とせずに、英語で品よく「SANITIZE」(訳せば消毒液なのだが)と表記していまが、これならどう受け取るかは各自の自由となる。私はお浄液と解釈しています。

顔パンツ

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IMG_3230.jpg またまたマスクの話です。5月のブログはマスクで終わりそうでが、これを最後にします。
 政府の方針として屋外でのマスク着用は不要とされてから1週間ほどになりますが、今も多くの人がマスク姿のままでいます。もっとも公表する政治家がいまだにマスク着用で会見しているのですから説得力がない。
 マスク慣れしてしまい人中で外すことに抵抗があることから「顔パンツ」と喩える人もいます。「顔パンツ」とは言い得て妙でして天風師の言う「口に褌ししてどうなる」に相通じるものがあります。
 再度ブログに書くが、「人はマスクをして生まれて来たわけでない、赤心に還り着脱しよう!」
 「顔パンツ」をとって深呼吸し、微笑みを見せよう。笑う角には福来る。
 「マスク顔 確信持てず 見つめ合う」 サラ川柳
 「バレまいと マスクの下で おおあくび」 三休

東京にて

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IMG_3229.jpg 今回の東京で1番先に飛び込んだのは、3年ぶりのアカスリの銭湯でした。マスク着用はたいへんでしたが、両肩先からこぼれ落ちるコロナ垢の多さに、自分でも呆れるほどでした。これでスッキリして旅が始まりました。
 また、日本では買えないと思っていたが、ダメもとで最後に寄った新宿のスポーツ店で、長年欲しかったスイス製のウオーキングシューズを購入できました。1ヶ月の滞在中はこれを履き1日平均9500歩を記録しました。軽くて爽快に歩け、私の滞在を快調にしてくれました。 
 また、上海ゼロコロナ対策のお見舞いと情報収集を兼ねて5人の上海人と会食しました。彼らはいつもなら公共の場での政権批判を控えるのに、今回はえらい怒りようでゼロコロナの愚策と政情を、堂々と批判していました。
 この様子を見ながら習近平の3期再任はないと思うと同時に、中共の落日が確実に始まったことを感じた。

IMG_3215.jpg 昨日、気温32度のなかニューヨークに戻って来た。
 医学的には寝溜めしても効果ないというが、昨夜は8時から12時間の爆睡でした。
 戻ってから何が爽快かというとマスクから解放された事です。比較的に厳しいかった銀行やスーパマーケットでもマスクは不要でした。
 アメリカに戻る前夜8時に新宿から上野駅まで山手線を利用したが、1車両内の乗客全員がマスクを着用し、その90%がスマホを使っていました。これってどう見ても異様な光景に映る。
 また、成田空港に向かう京成電車の「お客様は、お姫様。」キャンペーン。アナウンスのたびにこれが流れるが、私は女性ではないし、こんな気持の悪いナンセンスもない。
 当世流行りの差別というのかトランスジェンダーなのかわからんが乗客に失礼です。乗車していて赤面の至りでした。ホストグラブのようであまりの酷いのでブログに記したが、早く終了してもらいたい。
 「お客様は、御殿様」、私はいつから小言幸兵衛になったのかな。

絵馬

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IMG_3202.jpg 今朝の散歩も天風哲理の礎石参拝からはじめた。
 途中に辨天堂の横に絵馬を掛ける場所があり、時おり立ち止まって読んでいる。プライベートな「心願成就」なので書くことは控えるが、読んでいて心温まるものばかりで、目がウルウルしてしまう。こんな可愛い心願ならば神仏はきっと成就してくれるだろう。
 人生はまず心願から始まる。心ひとつの置きどころです。
IMG_3211.jpg 今朝PCR検査結果が陰性でした。これで明日はアメリカに戻れます。今回は初めから最後までマスク着用にこだわり過ぎてしまった。
 反省を含めてですが、思い起こせばこの「突っ張り」は、今はじまったのでなく、これまでもず〜とそうでした。突っ張り人生、これが私なのだとまた突っ張ってしまった。
 でも、相手の気持ちを思いやり尊重し寛容になったのは、私の心の成長なのだと思う。
 にもかかわらず、私はこれからもつまらん妥協などせずに突っ張り通してゆく。なぜならこれが私なのだから。
  真っ直ぐに 来た道いつが ずれている (サラ川柳)

IMG_3204.jpg 今朝の散歩も天風哲理の礎石参拝からはじめて、上野公園を5000歩。
 政府は新型コロナウイルス対策を巡り、屋外でのマスク着用に関する見解をまとめ、人との距離が十分に確保できなくても、会話が少ない場合などは必ずしも着用の必要はないとした。
 こんな事まで政府に指図されたくないが、確かに公園内でマスクを外している人が増えて来ました。明日はもっと増えることを楽しみに散歩です。いよいよマスク族が大和族へ復帰です。
IMG_3201.jpg アメリカでは私の留守の間にイーロンマスク氏が、ツイター買収をめぐり大暴れしています。異論マスク氏は「これまで民主党に投票してきたが、今や分断とヘイトの政党になった(民主党は壊滅的)、これからは共和党に投票する」とのことで大騒ぎになっているようです。
 コロナ風邪が増え続ける中ですが、日本を含めマスク現象がこれからの文化、文明の流れを、大きく変えて行く動きが鮮明になって来たようです。
 日本も大和族としてそのリード役となって行くことだろう。

「一隅を照らす」いい言葉ですね。
「箱根山 籠に乗る人 担ぐ人 してまた草鞋を作る人」
 これでいいのだと、心に染み入ります。

裏庭の散歩路

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IMG_3183.jpg 昨夜は姉の誘いで3年ぶりにカラオケスナックに行き、マスク着用で3曲ほど唄ったが、いずれも息切れから音程が狂ってしまい途中でやめてしまった。
IMG_3190.jpg 今朝は数日ぶりの五月晴れ、子供の頃によく遊んだ裏庭を散策6000歩。
 山波を眺めながら川沿いを歩くなかなかいいコースでした。
 IMG_3189.jpg  ふるさとの駅には 優しい母の匂いがする
     旅から帰ってくると その懐に抱かれたくなる

IMG_3175.jpg 1615年、織田信長の二男の信雄が上野小幡で五万石の領主になり歴代152年間続くとある。なんで奥山の小幡に来たのかわからないが、織田信雄氏を先頭に七代の墓が祀られている。
 お墓を一つずつ礼拝したが、時代が下がるに従い墓標が小さくなつていて織田氏の勢力の縮図が見える。
IMG_3176.jpg 墓標の前には、静岡富士宮市にある織田信長公の首塚に祀られた柊(ひいらぎ)の分岐が植栽されていて、やがて白き花が咲き誇る公園の象徴となるようだ。
 歴史文化財として実に綺麗に保存されており、甘楽町小幡の歴史的な誇りを感じた。
 故郷にこんないい「織田小藩」が存在していたことを再発見でした。
  なに待つや 花ひひらぎの 
           香に染みて (矢三かつよ)

札幌のギャグ

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IMG_3152.jpg 今朝も上野恩賜公園を散歩。新緑の新鮮な空気なのにみなマスクを着けて歩いている。
 人はマスクを着けて生まれて来たわけでない、赤心に帰りマスクをとって朝の空気を吸えばいい。このままでは「過ぎたるはなお及ばざるが如く」、民族の弱体化に繋がりかねない。
IMG_3155.jpg 6年ぶりの札幌を楽しんできた。やがては出ると予想したギャグ「鏡よ鏡、札幌で一番マスクが似合うのは誰?」とマスクした小熊。これくらいの遊びが欲しい。
 帰りの机上でオードリータン語り「まだ誰もみたことのない未来の話をしよう」を、流し読みしてきた。彼いや彼女のデジタル担当大臣のスタンスは;「台湾政府のために働く人間ではなく、台湾政府と共に仕事をする人間である(Not for Taiwan,with Taiwan)」、なんかよくわからないが、国の概念など越えたこの微妙な差が、デジタル人間なのだろう。
 台湾はすでにこうした人材が育ってきているが、中共は未だ不毛の地となっている。
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 またマスクのお話です。
 札幌に向かう機上で「イーロン・マスク」の本を流し読みしました。
 長いことアメリカでビジネスにたずさわった中で、私の尊敬する創業者が2人いました。流通革命を起こしたウォールマート社のサム・ウォルトンと、ITデジタル社会に革命を起こしアップル社のスティーブ・ジョブスです。
 どうやらここで3人目の尊敬する男に、これからのデジタル社会文明の革命者としてイーロン・マスクの出現です。
 私はこれまでマスクを全く評価して来ませんでした。また、シリコンバレーの金儲け上手な半端者と思っていましたが、しかし私の方に偏見があったようです。
 私の日本出張中にマスクがツイターを、総額440億ドルという巨額な資金で丸ごと買収するという大きなニュースが飛び込んで来ました(現在保留)。行く末の良し悪しはまず置いとき、マスクのとてつもない願望はなんなのか、注目せざるを得なくなりました。
 早速、札幌の地でツイターの開設することにしました。

IMG_3140.jpg 今日もお決まりコースで先ず、上野恩賜公園に行き天風哲学の原点石に直行してから川越へ、昭和のレトロな小江戸で名物の「極鰻重」ランチ。あんなに肉厚の鰻は初めてでした。
IMG_3141.jpg  昨日寄った上野駅の本屋さんに行ったら、今日から閉店の張り札。なまた一つ本屋さんが消えた。
 仕方ないので東武デパートの書籍売り場に行ったが、欲しい本が売り切れのため、西部デパートの三省堂に行きやっと購入。最近アマゾンの送料が高騰したので買い控えていた書籍を買い求めた。
 「イーロン マスク」「オードリー タン」「ポリコレの正体」等、今回はマスクに縁がある。
 これらの書籍はポストコロナの社会変革を、予測リードして行くもので目が離せない。

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アメ横界隈散策

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IMG_3136.jpg 今日はアメ横界隈を散策、8000歩。
 先ずはお決まりコース、天風哲学の原点石に直行してしばらく台石に座って感慨にふける。いつかこの台石の広場で「朝の行修」をやってみたいものです。
 ついでに物好きなことに、座りながら通り行く人のマスク着用を数えたら98%でした。政府は人との十分な距離が取れる前提で「屋外では必ずしも必要ではない」とのこと、もう外ではマスクをしなくてもよいようですが、すっかり日本文化になったようです。
 ちなみに街中では99%がマスク着用でした。すごい事です。感心することしきり!
 また、どこのビルやレストランの入口に体温計と消毒液が置いてありますが、これもすごい事ですね。PCR検査なしの安易のゼロコロナ対策になっています。お隣の国もこれを真似したらいいのに。

上野恩賜公園

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IMG_3116.jpg 今日は今回の旅の折り返しのハーフタイム。昼食を挟んで10時から2時まで1万歩の散策。
 先ずは天風哲学の原点石に直行してから公園を1周し、池之端で鰻重と揚げ銀杏を摂り、その後にまた1周。
 日本人は偉いなと思うのは、規則をきちんと守りみなマスク着用していました。マスクをしていないのは私を含めた1%と、幼児と犬と鳩と鯉だけでした。マスクをしていない見るからに変人風の人とすれ違ったが、先方も私を見て同類と思ったようだ。しみじみ異邦人であることを実感。
 この日本人の生真面目な律儀さが、ホストコロナにこの国を発展に導くことと思う。本当にいい国です。
 公園の一角にホームレスが集まる場所があるのだが、みな見覚えのある同じメンバーがいた。彼らは無事にコロナ越えしたようです。ふと自分の散歩している服装を見たら彼らとさして変わりがなく、私もコミニティの一員に誤解されるのではないかと思い早足で通り過ぎた。
 ぼたん苑とその横の掲示板に、井上靖の言葉があった;
  「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」
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       山路きて なにやらゆかし すみれ草 (芭蕉)IMG_3098.jpg ふるさとの散歩コースはよくできているので感心した。
 小幡の「甘楽総合公園」の川沿い新縁のなかを、一周約6000歩。町興しとやらで雨傘の飾りつもあり、私の2人の姉が先行してその下をくゞルるのを、いい感じでスマホに撮ら得た。テニスコート、野球場あり、近くに織田信長の6男の小幡と第々7世代の墓も祀られている。
IMG_3110.jpg昨日は「富岡もみじ平公園」を約5000歩。こちらも広場に売店が出ている他に、野球場、サッカー場、美術館、歴史館などがありよく整備されていた。
 ふるさとの公園散歩路を、十分に楽しめました。
 明日は東京へ、そして札幌、すっかり旅人を楽しんでいる。

江ノ島海岸にて

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IMG_3077.jpg 藤沢駅近くのホテルに5泊し「鎌倉天風春期修練会」に30年ぶりに参加してきた。
 海岸からの富士を見ることが一つの目的でしたが見られなかった。お慰めとしてホテル11階の窓からビルの向こうに雪をいだいた朝富士を見ることができた。ホテル予約時の富士側を希望していたので、まあこれだけで満足でした。
IMG_3085.jpg もう一つは江ノ島海岸で打座をしてみたく思っていたが、これは早朝の2日間に叶うことができた。
 江ノ島は小学1年生の頃に家族旅行をしてリスを見た思い出の島でしたので、そんなことを懐古しながらの打座でした。
 時には「今ここで」こうした時間も必要なのでしょう、なんともいえぬ爽快な気持ちで江ノ島を後にした。

横須賀軍港巡り

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IMG_3074.jpg 5月に入りブログが溜まってしまった。
 2日に横須賀海軍基地と三笠艦を参艦してきました。
 軍港巡り45分のクルーズで最新のイージス艦が見られたし、ラッキーIMG_3053.jpgだったのは米海軍の一つの象徴でもある原子力空母ロナルドレーガンが寄港していたのを参艦できたことでした。
 ついで、三笠艦を背にして皇居に向かい立つ東郷平八郎とお会いできました。やはり参艦できてよかった。
 また奇遇とはいえ、この辺りの花のお世話を同級生の知人がボランティア活動でやっていたとは嬉しいことでした。IMG_3067.jpg

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