2021年9月アーカイブ

IMG_2268.jpeg 今回は「古事記」の国譲りの神話でお馴染みの鹿島神宮VS諏訪大社を参拝してきた。 
 国譲りの神話は、天上の天照大御神が「建御雷神」遣わし、大国主神が治めていた地上の「葦原の瑞穂の国」を譲る物語です。
IMG_2182.jpeg 陰陽の両杜を参拝した事で、諏訪湖畔の諏訪大社の蛇、潮来水濠の鹿島神宮の鹿、源氏と平家、陸軍と海軍、天皇を中心に二つの日本民族の源流が、あざ和える縄の如くに調和し共生していたことがうかがえた。
 鹿島神宮には折よく満月の秋分の日に参拝でき「建御雷神」の「秋分 雷乃収声」(雷の声収まる)となった。IMG_2219.jpeg

 昨日JFK空港に着陸しアメリカに戻ってきた。
 通関では入国手続きで混み合うのを避けて、パスポートを見せただけでスルーできた。飛行機を降りて入国まで15分ほどという驚くべき記録的な速さだった(日本の通関では三密のなかで2時間半)。
 入国後にウーバーを予約したら2分待ちだけ、この柔軟な対応さすがアメリカです。さりとて我が州では依然として感染拡大が続いているのだが、しょせん感染率ゼロなどありえないから自己責任ということなのだろう。
 武漢生物兵器漏れウイルスの対策に、背を向けて逃げる人と、前を向いて闘う者がいるが、他者に迷惑をかけぬ範囲でどちらも自己責任となる。どちらを選ぶかでその人の人生も変わってくるものだ。
 日本に行く時は厚生労働省で、帰ってきたら外務省から水際対策の連絡、どうなっているのかわからぬが、日本的な責任回避です。しばらくは水際に近づかなようにする。

マスクを外せ!

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IMG_2264.jpeg 上野恩賜公園で人の流れを2時間ほど眺めていた。
 公園なのにみなマスクをして歩いている。3人の中年女性が歩いてきて、あれ何か違うなと思ったらマスクをせずに堂々と通りすぎて行った。彼女らは医療機関か宗教団体の人達なのか、実に天晴れで勇気ずけられた。
 またほんの数名ですがマスクを外して歩いていた。私もその数名のうちですが、歩いている途中で名案が浮かんだ。まず胸ポケットに一目でわかるようにマスクを差し入れ、片手に水の入ったペットボトル持って歩きました。 
 日本中が病気のような街の風景に耐えらない。マスクを外し前向きにコロナと闘い、元気な日本を取り戻せ。三密状態の時以外は少なくても自由意志に任せるべきだ。こんな大切なことを総裁選で誰も議論していない。
 麻生財務大臣は「外で飯を食うな、人に会うな等々、制限をいつまでされるおつもりなのか。その根拠は何なのか。本当にそれが必要で効果があったのか。私にはなんとなく、ちょっと違うんじゃないかという感じはする」と、後出しジャンケンで苦言を呈していた。元気だせ日本。
 私はPCR検査を済まし明日からマスクを外したアメリカに戻る。真面目な日本人に感心するが、アメリカの公園では誰もマスクをしていない。

マスク族

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IMG_2226.jpeg           サライ(再来)の空と城山  
 街中を歩いても、電車の中も、お店の中も、みなマスクをしている。
 驚く事に標高2000メートルの美ヶ原を歩いても、私以外はみなマスクをしていた。日本民族というよりマスク族です。この規律正しく、生真面目で、おとなしいマスク族に感心する。
 これが日本人の武漢コロナ静かな戦い方なのだろう。日本人の特質的な強みなのだと感ずるようになった。マスク族は闘いに勝利し生き残ると確信。
 一方、アメリカはというとワクチン接種後は、マスク着用が任意となりバラバラです。私はマスクをしていません。これもまた武漢コロナの戦い方でありアメリカ人の強みです。アメリカは多数の犠牲者を出しながらも生き残って行きます。
 武漢生物兵器漏れの闘いに、静と動があってもいい。私は動を選ぶ異邦人。
 今日で2週間の自宅待機が終わる。

9/18 彼岸花

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 お世話になっている光明寺に今年も彼岸の花が咲いている。
 別名「曼珠沙華」とも呼ばれ、花言葉は「情熱、独立」、「悲しい思い出」「あきらめ」「想うはあなた」「悲しい思い出」「また会う日を楽しみに、再会」など多様になっている。
 今日は妻の三回忌の法要に「感謝」「ありがとう」を加えてみた。

 お寺の掲示板には「疫病退散」と「一遇を照らす」とある。
 疫病が流行った平安時代に病魔を退散させた慈恵大師の変化身「角大師」の護符だが、コロナという悪鬼にも「角大師」の出現を待つ。 

IMG_2209.jpeg 日本は政局の真っ只中、上野駅の書店の店頭では早くも自民党総裁選の前哨戦になっていた。
 店頭棚では高市早苗候補の著書が4段、河野太郎が2段、岸田文雄が1段、野田聖子がゼロとなっていた。国民の人気順になっているが、果たして永田町では、、、
IMG_2210.jpeg 上野駅中央改札口の緑の窓口で午後1時の集合、ふと見ると隣の待ち合わせ場所に「翼の像」、なんと女性の裸体。見上げると視線が自然と、、、。
 像の下で待ち待ち合わせしている女性が2人いて、目のやり場に困ってしまった。なんでこんなところに翼の裸体なのだ。家出少女なのかセンスのなさに呆れる。少なくても彼女にマスクをさせるユーモアが欲しい。

7:14.jpeg  9月14日はコスモスの日だという。
 おりよくこの日に信州佐久のコスモス街道をドライブして通過。
 道路脇で秋風に揺れるコスモス(秋桜)が、なんとも涼しそう。
IMG_2220.jpeg  拘束中の読んだのも金子みすゞの「わが内なる宇宙」(みすゞコスモス)でした。著者の矢崎節夫氏は「みすゞの宇宙」を追っかけ続けて16年というが、宇宙は広い!
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黙祷 9.11

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 世界貿易センタービルのテロから20年。
 私は2機目が貿易センターに突っ込む直前を見ているため、今でも低空を水平飛行する機を見ると、このテロ事件が頭をよぎる。人類にあってはならないテロだ。
 そして今、武漢研究所から流出した生物兵器ウイルスで、人類が脅かされている。愚かな事で、人類は驕りを恥ずべきだ。
IMG_2161.jpeg さて、友人が差し入れてくれた7冊の著書を拘束中の7日で読破、、できるわけがない。でも、ご丁寧にも読むべき箇所を選び出してくれていて、その箇所をざっくり読破。いずれもが人が活き行くうえで情味あるものでした;
 「されば、人、死を憎まば、生を愛すべし、存命の喜び、日々に楽しまざらんや。」
 「日暮れて、みち遠し。吾が生すでに蹉だたり。諸縁を放下すべき時なり。」(従然草)
 「日暮れて、なお道遠し」の出典はここなのかな。つれずれに道草しながらも、まだまだこの道を歩まねば、、

 9/6-9/12, 自宅待機に入る。 
IMG_2155.jpeg 「誓約」の義務として、「毎日、位置情報と健康状態の報告を行う」とあり、「MySOS」から朝と昼頃に抜きうちで「現在地報告」のボタン押し要請と、昼頃に「健康状態報告」を、自宅内を背景にした本人確認の顔画像撮りがある。
 帰国後14日間は「自宅や宿泊施設で待機し、他者と接触しない」とあるが、こんな要請は所詮無理。近くのレストランで朝食しているところに電話が来てボタンを押すと「自宅圏外にいますので、至急自宅にお戻りください」とある。これってやり過ぎ、完全なAI監視社会。中国を笑えない。
 幸い友人から拘束中の読む本とランチ弁当の差し入れがあり、なんとか凌いでいるが、極度のストレスと疲労が積もっている。
 でもこんなつまらんお上の事を、いつまでもおとなしくやっていられないので、残りの1週間はご法度破りをはじめる。
 ブログでは、間をとり、書かず、隠密の「三密」とし、話題を変えることにする。

9/5 羽田着

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IMG_2152.jpeg 羽田空港の一番端のゲートに到着し、はじめに乗り換えて別の国に行く客を優先に降ろし、我々はそれまで待たされる。
 私は二番目に降りて中央部に向かいえんえんと歩くこと1000歩、1年前の失敗をふまえ、先ず手荷物を載せるカートを探し、それを押しながら第1の関所へ前進。そこで事前にネットで用意した「誓約書」を提出。こんな「誓約書」など出したくないが、これ無くして入国できない。
 かくして、第2の関所に進み唾液のPCR検査。飛行機降りたての口内が乾いた人にとり唾液の採集は手間どう。さらに第3関所に進み、専用QRコードからインストールした、入国者健康居場所確認アプリ「MySOS」の確認。「現在地報告」「健康状態報告」「待機場所登録」をログイン。ITに弱い高齢者には無理がある。
 以上を全て通過して第4の関所へ並ぶ長い列。子供連れの優先もワクチン接種者もすべて無視されて同等に並ばされる不合理さです。三密などなくここが一番の感染リスク。ここで全てのアプリが確認され、次の第5の関所でPCR検査の結果待ち。
 やっと通関となり入国。この間に歩かされること約4500歩、使用時間2時間30分。ニューヨークから自宅まで計約22時間、もうクタクタ。
 なぜに貴方は日本に行くの、そんなにしてまで〜♪

9/4 日本へ出張

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9:4.jpeg 私の好きなフレーズに「飛ばない豚はただの豚」(紅の豚)がある。飛べばドラマが生まれる。
 JALカウンターでチェクインの際、全ての出国書類は完璧、、、と思いきや、72時間内のPCR検査の結果が・2時間オーバーでした。そこはJALのキ真面目さで融通が効かず、JFK飛行場で220ドルを払って急遽再検査でした。
 機内はJALに気の毒なほどガラガラ、幸い見たかった「HOKUSAI」と「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」の映画を鑑賞。
 ともに内容によく役者に演技力があり、いい映画だった。日本映画はつまらぬ金儲けだけのハリウッド映画を超えている。2本の映画を見て、食事して、後は寝て目が覚めたら羽田空港でした。
 豚も寝るのだ。

9/1 ハリケーン

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14681168825453.jpg  もう1週間過ぎてしまったが、9月1日まで戻ってブログの書き込みです。
 この日ハリケーン「アイダ」から熱帯低気圧に変わった集中豪雨で、ニューヨークや我が州ニュージャジーで洪水や停電が多発し多数の死傷者が出ました。よく言う「100年に1度」の洪水というものですが、これは嘘で10数年前にもあったが、人間とはすぐ忘れるものです。
 写真は我が隣街で毎日出勤の帰りに通るガード下で車が沈んでいました。しかし、我が街のガード下は無事で、隣街でも排水インフラがこうも違うものです。
 同夜に熱帯的気圧に変わりスマホに緊急警告ないので、私はベトナム料理のホーを食べに出かけ、帰りに車で水を路上の両脇に跳ねながら爽快に帰宅。その後から記録的な集中豪雨と雷で、緊急被害宣言が出るという間一髪でした。
 大西洋上で発生する超熱帯低気圧は「ハリケー」で、太平洋上で発生するのは「台風」、なぜ呼び名が違うのか今だにわからないが、ハリケーンが接近する緊張感、地球を揺るがすような強風と豪雨のエネルギーは(災難が小さいのを前提ですが)嫌いでありません。
 これが9月の始まりでした。

9:1.jpeg  9月に入りました。今週末から日本へ出張になります。
 感染拡大の水際対策が、昨年9月よりも一段と厳しくなり、厚生労働大臣と法務大臣殿宛に「誓約書」を申請しないことには入国できなくなっています。
 また、入国してから14日間の待機場所の登録を必要とし、3つのアプリをスマホにインストールを強要され、私の動向と位置情報をチェックされ、まるで中国監視社会のようです。
 もっとも中国と香港は3週間、台湾は2週間の検疫場が確保する宿泊施設で外出禁止の待機。家族でもそれぞれが1人1部屋となり、まるで入国者を感染者扱いです。
 ようここまでやるかと思うのだが、たぶん上層部は武漢研究所から生物兵器が流失したことを黙認しているからと思う。えらい迷惑な話だが戦場なのです。
 出発前にインターネットで事前に誓約書を作成し、ハナ綿棒のPCR検査をし、3つのアプリをインストールしなければ入国できません。到着したらまたPCR検疫、自宅までは公共交通機関の使用禁止です。
 これではITに弱い高齢者には無理があるし必要以外の人は来るなという選別のようです。これまでして出張など誰がするものかですが、これまでして出張するにはそれなりの有要有急があるからなのです。 
 私は1年前の予定通りに毅然として出かけます。明日はPCR鼻咽頭ぬぐい検査です、、
  空を押し上げて ハナをさしだす僕 9月のこと
  どうか来てほしいです 水際まで来てほしい〜♪

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