2019年9月アーカイブ

Good bye

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10655395258863.jpeg      (マンハッタンを望む9月21日の朝焼け)

 窓から裏庭をのぞくと落葉が散りはじめていた。9月は辛い日が続いてしまった。
 それでも毎日、Good morning. Good evening. Have a good day. Good night. Good bye.と挨拶を交わしていました。
 辛い日でもなんで Good なのだろ〜思い、もしや Good の語源は God なのでとは気がつきグーグルで検索したらやはりそうでした。
 Good morning. は I wish you a good morning. が省略されていました。Good evening や Good night.も同じで、"I wish"で「あなたのよい朝を祈っています」という宗教的な意味が含まれていました。
  Good Bye. も単に「さよなら」と、気軽に使っていましたが、これも God be with you. と、別れの時に「あなたに神のご加護を」でした。なんて綺麗な言葉なのだろう。心を込めて、Good bye September. にしよう。さようなら9月よ。
 そして I wish you a good October.

IMG_9500.jpeg 9月21日、私がアメリカに根を降ろした人生劇場の舞台、クランフォード(Cranford)駅に行ってきた。
 ニューヨーク郊外によくあるニューャジーの通勤駅ですが、私にとり45年前に新妻と2人で両手にスーツケースを持って途中下車した特別な駅になっています。
10633062468721.jpeg この舞台から私のアメリカの生活の第一幕が上がり、今でも通勤時にこの駅の横を通っています。 
 ですからここに来るといつも当時の原風景が、昨日のように想い浮かんできて心を鼓舞してくれる。
 今日の夕方はこのベンチに独り腰掛けて一休みです。

歩道に咲く花

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IMG_9469.jpeg ふと見ると夏の終わりを告げるように歩道に朝顔が咲いていた。誰が種を埋めたわけでもないのに天は花を咲かせ、人々の心を和らげてくれる。
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断髪式

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9:8.jpg 9月8日に私の断髪式をしました。
 断髪式は相撲力士が引退または廃業するときの儀式ですが、私の場合はこれまでの人生を一段落させ、これから始まる新たな人生へ挑戦する決断式でした。
 この日、BMWのオートバイに乗った坊主頭の月光仮面が、バリカンとハサミを持ってオフィスに来てくれ、「まるで三休の絵のようだ」と、楽しそうに刈り上げてくれました。
 さて、行動開始です!

41eYalUTZiL._SX311_BO1,204,203,200_.jpeg 9月末に読了を予定していた「オンリーラブ」ー愛だけがーを、一気読みしてしまった。
 『ヨガとは瞑想により心を霊化させ神の愛と一体になること。瞑想することこそ、あらゆる真の信仰が最後にたどるべき神への本道』としています。
 著者はヨガナンダの愛弟子で、400ページ近い大著のほぼ毎ページに「瞑想」の語彙があり、一貫して瞑想をすすめていました。私はこれほどの大著なのに瞑想だけを語った本を知らない。瞑想、瞑想、瞑想のすすめ、ここまで徹底すると立派なものです。
 「瞑想により赤子が泣きながら生母を探すがごとくに神を求めよ」としています。天風哲理の大乗ヨガと違い小乗ヨガですが、読み進めて行くにつれ心が霊化してきます。著者は「神」として神仰なっていますが、これを「宇宙霊」に置き換えれば天風哲理となります。「宇宙霊」とせず「インドの神」にしてしまったところが惜しい。私はすべて「神」を「宇宙霊」に置き換えて読みすすめました。
 私は凝り性で、ヨガナンダと愛弟子の著書を読みましたら、その教えを説きヨガナンダを世界に送り出した、スワミ スリ ユクテスワの著「聖なる科學」に興味がわき来週から読書に入ります。
 インドの精神世界の深さに感嘆します。それに比し近代中国はなんの精神世界を産み出せなかったことはさみしい限りです。共産主義の貧困さです。

lif1909040028-p1.jpeg 国際エコノミストの第一人者、長谷川慶太郎氏が3日、心不全のため永眠しました(享年91歳)。この鉄人でも死去するのですね。心から哀悼を捧げたい。
 このブログにも何度か掲載してきましたが、私は氏の大フアンで積極的かつ歯切れのいい年度経済予測を参考にしてきました。来年から拝読できないのは寂しい限りです。
 写真と以下の記事は、産経デジタルニューからの引用しました;
 『最先端の技術情報や、軍事知識に裏打ちされた独特の分析に定評があり、政治、経済、国際問題を大胆に予測する手法で、多くの会社経営者や投資家に影響を与えた。一貫して日本経済の実力を高く評価し、世界経済の中でも、日本が重要な役割を果たすと主張してきた。
 58年に「世界が日本を見倣う日」で石橋湛山賞を受賞。「デフレに勝つ経営学」「アジアが日本に屈する日」など、著書多数』。

IMG_9385.jpeg 9月はUS OPEN テニス、大坂なおみと15歳の天才少女と言われるココガウフとの試合観戦で始まりました。横綱と新入幕の相撲を見ているようだったが、明日のニュースターを感じさせるいい試合だった。ただ惜しくも大坂なおみ選手が4回戦で敗退してしまい2連覇を逃してしまった。
 私の義理の姪が審判としてグランドスラムに参加しており、そのつど帽子をプレゼントしてくれる。1月の全豪オープンはミスしましたが、5月の全仏オープン、7月のロンドンのウィンブルドン、そして8月のUSオープンの帽子が出揃いました。今年のお気に入りは全仏の洒落たデザインでした。

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