三浦義一「悲天」

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41xB2vVu4EL._SX342_BO1,204,203,200_.jpeg 時折、自分でも自分の好奇心に呆れるのだが、
 執行草舟氏の「『悲天』復刊にあたって」と、ご自身の自費出版という「復刊後記」と、三浦柳女史に出版を勧めた「祖父三浦儀一とその歌『残心抄』」の「解題『残心抄』に思う」を、読みたくなり二冊を購入してしまった。「解題」が読みたくて著書を購入、こんなのありかな。

 命がけの読書人、本を食らうという執行氏の解題の文章は、実に素晴らしく心を打ちます。本人が書かれる文章は硬派で難解なのだが、改題は名文。これだけで購入してよかったと思う。これまで三浦義一は政界の黒幕くらいの認識しかなく、歌人であったことは知りませんでした。
 かつて三浦義一に自伝を書くことを薦める友人たちに対し、「俺のやったことには書き残すに価することはひとつもない。恥多き人生だ、つまらん一生だった」という伝記が、孫娘によって喪中として書き下ろされたいう。
 これを機会に『残心抄』から入り、ついで『悲天』を読んでみることにした。

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このページは、三休が2020年5月20日 01:04に書いた記事です。

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