ペテン師カンの権力に対する執着は阿修羅の如き、ますます人相が悪くなってきている。カンの動態はもう政治力学的に分析するよりも、精神病理現象の方面から見てゆくとよりわかりやすい。カンは私の眉間のたて皺によくない。
4月27日のブログに、香港でインド人のエセ占い師につかまり、不覚にもお金を巻き上げられた顛末を書いたが、今日はその続編。
彼はエセ占い師でカモからお金をせしめることが目的なのは間違いない。しかし「盗人にも三分の理」というものがあり、空き巣に押し入りその家の主人に戸締まりをよくするように説教をする様なものですが、私は素直に説教を聞き入れてしまった。まぁ馬鹿と言うか、肚が大きいというのか、たとえエセだとしても、言ってることが正しければ、正しいと思ってしまう。
彼は私の眉間を指して「あなたの額から光が出ていて、近い将来にいい事があるのに、そのたて皺が邪魔している。物事をあまり深く考え込まないで、その皺は直したほうがいい」と言われた。こんなことは誰でも言えることだが、人相占いの本家のインド人にそう言われると、やはりそんなもんかと妙に納得。
眉間がたて皺の笑顔は不自然ですし、「ありがとう」と言うのに怒っているような顏ではいただけません。そうは思っていましたが、持ち前の怒りっぽい短気な性格の上に(ーー#)、左目の視力が右目より弱いために左の眉間に負担がかかり、数十年来にわたって深く刻まれた皺ですから、これも我が人生の軌跡として、仕方ないと観念していました。
しかし、素直な私はインド人に言われて以来、眉間のたて皺を消すように改善を始めました。数十年間にわたって深く刻まれた皺ですから、2ヶ月そこらで簡単に消えるものでないし、心の形として表れた皺ですから、額をマッサージするだけで取り除けるものでもなく、心と体の両面からトータル的な長期戦が必要になります。でも、今回はそれに果敢に挑戦しています。
たぶんあと半年もしたら、たて皺は消えて、笑顔は笑顔に、「ありがと」は有り難うの顏になっていることと思う。もう一度あの「ペ」のつく天使に会って、ありがとうとお礼が言いたいものです。
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