わが敵「習近平」(続)

| コメント(0) | トラックバック(0)

IMG_0684.jpeg 楊逸著「わが敵『習近平』」を一気に読了。表紙の習の顔に嫌悪を覚えるので裏返して白紙にしました。希望としてやがてはそうなるでしょう。これくらいは酷家犯罪にならぬだろう。
 やはり迫害を受けた経験から書かれる中国知識人(現在は日本帰化)の中共批判は、絶望の底から出ているので説得力があります。ここに書かれていることのほとんどは知識として理解していても、彼らの口から唸るように出てきますと言葉を失ってしまう。
 序章と1章で、中共ウイルスは研究所から漏れた生物兵器と断定し、これは中共が世界に仕掛けた戦争だとしています。
 2章で中共の非道悪政。習近平も毛沢東と変わらぬ大罪で、中国に残された信仰は拝金虚無主義を呈していると言及。
 3章で中国56民族に56の不幸あり、ウイグル人の臓器摘出や理由なく逮捕され強制収容所送りになること。人権弁護士への弾圧や生存権もないと糾弾しています。
 4章で強欲な中共が世界支配を目論み、人民解放軍もとでファーウェイはその先鋒になっている。
 5章で中国の若者へ覚醒をすすめています。30年前の天安門事件の時はみな民主化の夢を持って戦ったが、今の青年は中共に洗脳教育され「すごいぞ中国」と、大釜の中で無気力なカエルになってしまっている。やがて大釜がひっくり返るのも知らずにそのまま茹で上がってしまうと、中共の悪魔を打倒しようと呼びかけています。
 最近ユーチューブ「大紀元」の報道に目が離せなくなっています。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.tempu-online.com/mt/mt-tb.cgi/732

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、三休が2020年7月 6日 01:37に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「アメリカでマスクが定着」です。

次の記事は「加油香港」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。