日本の対中共外交

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13804749669182.jpeg      浮世から どのくらい きたらう山桜 (葉隠)

 中国共産党の目に余る暴政に、ほとほと嫌気がさしてブログに書く気にもならずにいます。
 だが中共の海洋進出がさらに露骨になり、台湾の緊迫した危機状況が続きいつまでも無沙汰もしていられなくなり、4月は少し中共問題を扱つかうことにした。
 私のこれまでの対中共外交の持論は、たとえアメリカの属国に思われようと、アメリカの対中外交に追従しけしてそれより前に出るなが原則でした。
 しかし、バイデン大統領になり不確定要素が増大し、中共がその隙に台湾を侵攻する危険度が増大してきました。中共は建国以来、台湾解放を革新的利益としていまして、中共が存続する限りけして譲歩する事はありません。
 同時に日本の尖閣諸島までも中共の核心的利益と主張し、沖縄も歴史的に中国領としています。中共はどこから侵攻して来るかわかりませんが、日本は毅然と対峙しませんと必ず攻めてきます。
 「台湾を制するものが西太平洋を制する」で、海洋国家の生命線である台湾と日本の生存に待ったなしの危機となっています。ですから今回はアメリカより前に出て対中外交を推し進めなければならない時になりました。
 かつては蒙古襲来、近代ではロシアの南下政策で、日本は植民地化の危機にあり、国の存亡をかけてくい止めねばならず日露戦争が勃発しました。このとき日本は米英の後ろ盾もありかろうじて勝利しました。
 このままではまたして米英アングロサクソンとの同盟戦略で日中が戦うことになるが、歴史は繰り返すかのように日本が中共の太平洋進出を阻止しなければならない。先ずは戦わずして勝つために軍事力を強固し、同時に経済制裁で中共の野望を挫折させることです。日本にその覚悟があるのか。
 しからずんば中共が日本を占領し、新疆ウイグル族の如くに大和民族自治区となってしまう。覚醒の時になっている。

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このページは、三休が2021年4月 2日 04:11に書いた記事です。

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