拉中打右

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 あ〜ぁついに朴ク恵が「ルビコン」いや「三途の川」を渡りました。ご愁緒様です。
 地政学的にみても半島民族とはこんなもんでして、歴史は繰り返しこのようにして生き残ってきました。親父が国を復興させ娘が国を滅ぼすとは因果なものです。まぁこんなことはもとより折り込みずみですからどうでもいい事で、これに日本がいかに対処してゆくかです。
 北京まで出かけて行き中韓で日本との首脳会談を呼びかけています。こんなことは曖昧な返事をしておいていつまでも引き延ばしたらいい。それに日中韓の首脳会議と言っても、韓国は中国の腰巾着になりさがり首脳などいません。もし無理してやるのなら格下げして閣僚会議にし、アメリカを交えて日米中の3カ国会議にすべきです。でなければアメリカを敵に回して戦うことになります。もっともそれが中国の狙いでもありますが。
 中国共産党の闘争は一貫して「拉中打右」中間を引き入れ右を打つ戦術です。かつて毛沢東がこの戦術でのし上がり党の実権を握りました。この戦術からみますと「拉韓打日」で、次に「拉日打米」となります。
 近所迷惑な話しで、ロジア、北朝鮮を含め東アジアのパワーバランスが流動化して危険地域になってきました。私はこの状況を真剣に危惧しています。事ここに至っても日本はいまだ安保法案の参院可決まで漕ぎ着けていません。こんなことだから隣国に舐められて付け入られるわけです。幸いにも欧米諸国の首脳陣は日本の戦後70年の平和貢献を評価し、抗日歴史捏造にくみせずパレードに参列していません。やはり大人の国々です。
 安倍首相は命がけでやっています。それをたかが3万人程度のデモで舞い上がり、一国の首相に対して「オマエ人間じゃねえ、たたき斬ってやる」とのアジはいかなることか。安全保障法案を倒閣の具にしたり、イデオロギーに酔うことなく、いま日本が置かれている現実を直視して対処してもらいたいものです。

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このページは、三休が2015年9月 3日 23:16に書いた記事です。

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