天晴れトランプ秋の空

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IMG_4638.jpeg アメリカの中間選挙が終りました。これでキャンペーンCMを見なくてすむ。
 トランプ大統領がすごいのは、今回は彼の選挙でもないのに選挙戦中トランプ一色でした。強烈な存在感です。私は選挙権がないのでどこ吹く風の木枯し紋次郎なのですが、彼が大統領に立候補した時にこう書きました。
 「もし、自社で彼を採用試験するなら、あまりの品性が悪さに不採用です」。しかし、彼は給料はいらないから、成績がよければコミッションとボーナスでいいとのことでした。こういうセールスマンは往々にして自信過剰ですが優秀なのが多い。無給ならと試しに採用したら(実際に彼の給料は1ドルです)よく働き優秀でした。彼を評価するには時期早々ですが、アメリカの没落をくい止めた大統領として歴史に残るかと思います。
 また、私は彼を喧嘩の天才と言いましが、そのマジックがわかってきました。一つは「アメリカファースト」の強烈な信念に支えられています。どんな苦境でもギブアップすることなく勝つまでやるからでした。勝つまでやれば負けません。
 今回も中間選挙結果に「素晴らしい一日だった」、「予想を上回る結果を出す一方、上院の多数派の議席をさらに伸ばした」、「1期目の中間選挙では1962年のケネディ大統領以来の歴史的快挙だ」自賛し、「今夜は大成功だ。みんなありがとう!」と述べ、選挙結果にどこまでも前向きに総括した。実際にもこの選挙で彼の再選が見えてきました。
 そして、翌日のホワイトハウスでの記者会見で、選挙中に彼を朝から晩までネガティブ報道をしたCNNの記者に、「フェイクニュースを報道するなら国民の敵だ」などと激しく非難した(CNNは朝日新聞よりひどい、ジョージ・ソロスの金も入っている)。
 アメリカにはこうした信じられないような破天荒な男がいるのです。

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このページは、三休が2018年11月 9日 04:21に書いた記事です。

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