律儀な日本人

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IMG_2191.jpeg 9月の日本帰省のさい一番いやだったのは、「2週間、自宅待機し、他者と接触しない」という、私にできない「誓約書」を書かされたことだった。
 所詮こんな事は無理でして、私は毎日他者と接触し、近くのレストランで食事をして注意を受けていました。それでも従前に決めていた東京での会食はすべてキャンセルしました。
 2件のみ、14日の諏訪大社の参拝と16日に東京の墓参りで県外に出たことで、AIから「至急に自宅に戻るよう」にと警告を受けました。
 諏訪大社を参拝してから、標高2000メートルの美ケ原高原に行き、駐車場から「美しの塔」まで歩きました。そこで驚いた事は、前のブログにも書きましたが、コロナ感染の騒ぎから解放されたいがための「美し川原」だと思うのだが、空気の薄い気温16度の中を、みなマスクを着用していて歩いていました。マスクを着けてないのは私と牛と馬だけだった。人様への迷惑を配慮する忍耐強い律儀さ、日本人の美徳であり、これが日本の強さなのだろう。
 また、自宅待機で幸運なこともあった、友人の法事で9月10日に予定していた会食を、急遽22日に延期してもらった。当日、4名のワクチン接種済みのうち1人が欠席でした。理由を聞きますと、デルタコロナに感染し24日まで自宅療養とのことでした。もし延期していなかったら、、、、誓約違反でとんだスキャンダルになり、しばらくアメリカに戻れなくなっていた。

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このページは、三休が2021年10月 8日 04:32に書いた記事です。

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