世界を震撼させた日本人

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71vRfRVCRwL.jpg 昨日スイスから戻ってきた。とても有意義なバケーションでした。
 往き帰りの機内で、高山正之vs門田隆将の対談本「世界を震撼させた日本人」を拝読。
 団塊の世代を上下に挟んだ世代の対談で、私にとりたいへん肩身の狭い思いをしながら読み進めました。機内でも気軽に読めて、かつ奥の深い著書はなかなかありません。
 両者の長年にわたる憂国の発露によるものですが、困ったことに読んでいて涙がポロポロと出てしまい、隣の乗客に気づかれぬようにするのにひと苦労しました。
 第4章「戦後を生きる日本人」にある天皇と国民の関係、全国巡礼で「天皇さまは泣いてござった」は、何度読み返しても泣けてしまう。私自身「沖縄返還記念式典」で、遠くに昭和天皇をみた時、予期せぬ緊張感から鳥肌がたち身震いした、日本人を自覚させられた体験がありますので、ここで話されている事がよくわかるのです。
 気軽の読めて泣けて、かつ奥深い対談本のお薦めです。

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このページは、三休が2022年6月29日 03:31に書いた記事です。

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