ポリコレの正体

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IMG_3634.jpg 今日アメリカ独立記念日に福田ますみ著「ポリコレの正体」を、一気に読了。
 ポリティカルコレクトネスはアメリカ史を暗黒の歴史と捉え、保守右派とリベラル左派に分断させ国の壊滅を目論む文化マルクス主義が浸透しています。ポリコレにより言論の自由が封鎖され、本音を言えない息苦しい偽善的な社会になりつつあります。
 「メリークリスマス」が「ハッピーホリデー」となってもう久しい。宗教に寛容な日本人にはメリークリスマスでいいと思うが、ポリコレはキリスト教は諸悪の根源として否定しています。
  LGBT(性的少数者)を過剰に配慮し性別を表す単語を使うことが許されなくなってきています。パパ、ママ、兄弟、姉妹といった単語は許されず、HeとSheはニュートラルなTheyに統一されている。そのことにより家族の崩壊、強いては国家の崩壊を目的しています。
 デズニーランドの来場者へのアナウンス、「レーディース、アンド、ジェントルマン、ボーイズ、アンド、ガールズ」の呼びかけも「ハロー、エブリワン」になりました。
 マルクス文化大革命がどこまで進むのか、ポリコレで寛容さを失ったアメリカ社会は、これからどうなって行くのだろう。

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このページは、三休が2022年7月 5日 03:23に書いた記事です。

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