彼岸の墓まいり

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9:24.jpg 帰国した時に神社仏閣を参拝する折、入口の掲示板に貼られた「今月の聖語」を見るのを楽しみにしている。
 「磨くその 力によりて 瓦とも 玉ともなるは 心なりけり」、定番の「一隅を照らす」、「無益の事を行して、いたずらに時を失うなかれ」、「迷うときは 衆生と名づけ 悟る時をば 仏と名づけたり」といろいろがある。
 昨日あるお寺に「人生は 九割が苦 一割が楽、それでいい」とあったが、これはいただけない。この生臭坊主はなにを修業してきたものよ。「人生は 九割が楽 一割が苦、それでいい」とすべきでないか。
 道理で私の母が生前に、このお寺を敬遠し他のお寺を選んでいたことが、今さらながら納得した次第。

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このページは、三休が2022年9月24日 20:59に書いた記事です。

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