留魂録

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IMG_6235.jpg 19日に安倍昭恵夫人の「台日友好の夜」歓迎晩餐会に列席して来ました。
 50の円卓が並び500人ほどが参加し、演奏会の合間に昭恵夫人のお礼のスピーチ、頼清徳副総統の歓迎スピーチがあり賑やかな晩餐会でした。
 私は今回の旅に吉田松蔭の「留魂録」1冊だけを持って来ました。
IMG_6221.jpg 昨年7月12日の安倍氏の葬儀に、昭恵夫人の挨拶で「留魂録」を引用し「政治家としてやり残したことは、たくさんあったと思うが、本人なりの春夏秋冬を過ごして、最後の冬を迎えた。種はいっぱい蒔いているので、その芽が吹くことでしょう」。
 安倍晋三氏はことあるごとに昭恵夫人に「留魂録」、松蔭の「われを悲しむなかれ、われを哀しむはわれを知るにしかず。我を知るとは、我が志を知り、それに帆を張り、大きく進めてゆくことなり」と話されたようです。吉田松蔭の「留魂録」が、いまだに活きているのですね。 
 そんなことで「留魂録」を、密かに持ち込みました。宴会後は台湾に住む友人においてきました。    合掌

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このページは、三休が2023年7月20日 12:12に書いた記事です。

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