2016年10月アーカイブ

シン・タイワン

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51f2QCsdZDL._SX346_BO1,204,203,200_.jpeg 邦画「君の名は。(你的名字)」が、台湾でも大ヒットしているようで、来月初旬に台北の西門町に行きバイリンガルで見てきようと思っています。私はかつて西門町で映画の楽しみをおぼえました。
 前回の出張は、台湾、香港、日本で、中国に行かなかったので気分的に楽でした。いつもですと中国に寄る時には、前日までアクセスしたサイトとメール歴をぜんぶクリアにしてから入ります。滞在の日にちとホテルを知らせず、グーグル、ヤフー、Lineを使わず(使えない)、当地の「百度」のサーチエンジンで検索しています。知人へのメールも迷惑を考え極力ひかえています。
 中国はグーグルの位置情報を解禁していないので「ポケモンGO」を禁止しています。届け出なく人が多く集まることを禁止しているからで、高級幹部の家にポケモンストップが設定さることを警戒しています。
 そんなことですから中国を離れた時の解放感はなんとも言えません。「自由」は有り難いな〜と思う瞬間であり、台湾や香港の民主制度を尊く思う時でもあります。中国の変革は、台湾、香港の民主「核心」から始まる。大切にしたい。
 そんなことで民主台湾をもう一度学び直そうと思い「蔡英文--新時代の台湾」を読みました。台湾はこの過度期にいい指導者を得たと思う。著書はアメリカ重視でまったく日本不在です。これは「台湾関係法」の有無もありますが、古い指導者との世代の違いなのだと思う。
 同時に私が衝撃を受けたのは、この分厚い著書の日本版が、若い日本女性の台湾研究家たちによって翻訳されたことです。私も古い指導者とともに古い台湾認識の世代になっていました。「活到老、学到老」(人生一生勉強)で、11月の出張の折りに「看看台湾」、シン・タイワンの核心を勉強です。
 みなさまもよい11月を。ご健勝のほど。

IMG_3957.jpeg 香港の展示会を2日早く抜け出して故郷のお祭りに直行。
 2年に1度開催される「富岡どんと祭り」、私、浦島太郎が駅前組のハッピを着て山車を曳きました。
 十五夜月に照らされた国道を通行止めにして、21地区の山車が勢揃した盛大な祭りでした。日頃はシャッター街ぎみなので、こうした活気に満ちた故郷を見るのは嬉しい限りです。脳裏に刻まれた懐かしの太鼓囃子に誘われ、50数年前にタイムスリップしたが、当時の悪ガキたちは一人もいなく、私めが孤影のガキ大将。
 IMG_4005.jpeg満月に映る1地区の山車の旧郭幟は加賀藩の梅鉢紋。前田利家の嫡男の利孝が、加賀越中から七日市支藩として移住して以来の家紋となります。富岡町はここから発揚して富岡製糸場へとつながって行きました。母方の祖先もかつては1地区の山車でしたので旧郭の幟を目にした時に生まれぬ先の恋しさを覚えました。故郷の祭りはいいものです。
  いい人と歩けば祭り
  悪い人と歩けば修行
        (瞽女・林ハル)
晴れの日はいい人たちと歩きたい。

14708192_1128565553886146_9117364701845031350_n.jpeg                  (富岡観光協会提供)

10:23.jpeg AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)を、リードするアメリカのグーグル、アマゾン、IBM、マイクロソフト、フェイスブックの大手5社が、普及と啓蒙に向けた研究機関を発足させました。いずれもヒラリー・クリントンの支持社で、行き詰った国際金融グローバルリズムに代わりニュー・グローバルリズムとして近未来の方向性をリードして行くことになると思う。
 さて、20年ほど前になりますが、日本最年少25歳で工学博士を取得した天才君がニューヨークに来た折、「なぜ最年少で博士号を取得できたのか、知能指数(IQ)によるのか、この最年少記録は破られるか」と聴いてみました。
 彼の回答は「IQも少しは関係あると思うが、一番の要因は私がパソコンを駆使した第一世代だったからです。ですからこの記録は破られないと思う」ということでした。IQのハードディスクにIQ50倍の外付けメモリーから天才君が生まれました。彼はその後アザラシ「パロ」を開発し、世界一癒しのロボットとしてギネスブックに登録されました。かくしてその25年後、スマホのOSに使用目的別のアプリを外付けすることで一億総天才君の時代がきました。スマホが与える全能感でして、かなり神の領域に近ずいてきました。
 「スマホが神になる」の著者によると、生活規定の厳しいイスラム教徒にとりスマホが信仰を助けるものとして重用されてるということです。「ムスリムプロ」というアプリは、現在地にもとずいた1日5回の礼拝時間、メッカの方角を示すコンパス、イスラム暦のカレンダー、断食時間の表示、GPSで近くのモスク(礼拝堂)と食物規定があるハラールレストランの所在表示などで、彼らとスマホはとても親和性がよいようです。
 日本でも「デジタル・ネイティブ」と呼ばれるミレニアム世代は、パネルタッチのスマホを使い、キーボード付きパソコンを使えない若者が増えているといいます。いったい近未来はどうなるのだろう、、、神様に聴いてみたい。

51t1uefGC0L.jpeg 今回の出張での大きな変化はMacBook PCをホテルに置いたまま香港展示会に持ち込まなかったことです。スマホの利用がPCを上回りました。
 香港の地下鉄内はついこないまで携帯電話の会話でうるさかったが、今はめっきり静かになりました。東京駅構内のポスターに車内の携帯電話使用禁止から、「歩きながらの携帯電話の使用はご遠慮ください」になっていたのには笑ってしまった。香港にもじき同じようなポスターが貼られることと思う。
 また5年前に驚いたのはブータン国で僧侶の袈裟の懐で携帯が鳴ったこと。メキシコの田舎でポンチョ姿の男が歩きながら携帯で電話していたことです。
 そんな事で宗教学者の島田裕巳氏からみた「スマホが神になる」を、読んでみました。話しの内容は「ポケモンGO」と、イスラム教徒がスマホのアプリを重用していることが半分でしたが、面白い解釈でした。
 残り半分は世俗化して縮小する既存宗教、神不在のなかでスマホが神に成り得るかの問題提起でした。各章のタイトルが面白い「スマホの力が宗教界を揺るがす」、「神に代わりつつあるグーグル」、「スマホが神から時間を奪う」、「スマホが与える全能感」、「自撮りはあなたを世界の英雄にする」、「スマホが人を救う」、「決して沈黙しないスマホという神」etc.となっています。
 グーグル研究者の仮説ではスマホが人口知能(AI)と一体となりさらに進化して、2045年には技術的特異点に達し、「人間自身が未来を予測できなくなる」としています。つまり人間の能力を超えて「スマホ神」の出現となります。人間が「スマホ神」に改宗して額ずくというSFのような仮説です。
 でも、この著者はいまだにガラゲー携帯を使用していまして、無神論者いや「無スマホ論者」に留まっています。いやはやホット一息です。

神様ありがとう

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10:15.jpeg                (富岡どんとまつり、神輿)
 ニューヨークに戻るとすっかり紅葉が始まっていました。
 成田の飛行場で「ありがとうの神様」の本を買い、ニューヨークに向かう機上で速読しましたが、有り難いことにまったくの期待外れ本でしたので、前ブロクで紹介した本の題名を消除しました。確かこの方の本を以前2、3冊読んでいまして、有り難いことにいずれも読み捨てにしていました。
 余命宣告を受けたガン患者が10万回「ありがとう」を唱えたら腫瘍が消えたという箇所で読む気が失せてしまいました。ありがとの効果安売り、あげくに幸福と健康長寿を説く本人が62歳で亡くなっていました。死因はわかりませんが、年に全国各地300回を越える「ありがた講演」による過労死のようです。62歳などまだ鼻たれ小僧で、天風先生は80歳を越えてご自身で実証してから長寿の説教を始めました。
 「ありがとう」は感謝の気持ですが、安売りはいただけません。「過ぎたるはなお及ばざるが如し」、目的のための念仏になってしまうのも考えものです。1日に千回を100日間「ありがとう」では、神様もありがた迷惑かなと思う。
 それに「ありがとうの神様」でなく「神様ありがとう」です。感謝の気持は心のふれあいでして目的などありません。そんなことを教えてくれた有り難い本でした。

ありがとう

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800px-Shinreisan_Gokokuji_01.jpeg 出張の前にもう一つブログを更新。
 ユーチューブで「ありがとう」ーあなたはありがとうの反対の言葉を知ってますかーという問いかけの動画を見ましたが、とてもいい内容でした。
 https://www.youtube.com/watch?v=6JVmEr9UZjI
 もうだいぶ前になりますが、東京音羽の護国寺に行った時に、一人の中年男性が本堂に向かい大きな声で祈っていました。境内に響きわたる祈り方が特異で、語尾にかならず「ありがとうございます」を、付け加えていました。例えば「今日はいい天気で、ありがとうございます。」「今日も元気です。ありがとうございます。」等々。私が境内にいた間だけでも、数十回以上「ありがとうございます」を連発し、なんか懐かしの歌「有り難や節」を聴いているような強い印象を受けました。
 私は当初この男は頭がおかしいのかと思いましたが、どう見ても正常な様子なので、世の中に「ありがた教団」でもあるのかと調べてみましたが見つかりませでした。
 今になって想いかえすと、大声で祈るはどうかと思いますが、一切の事柄をすべて感謝で結ぶという祈りは真っ当なことでした。感謝は最高の美徳でして、すべてに感謝をもって活きれば、人生がどれほど素晴らしいものになるかわかりません。実際に何事にも感謝の心をもつ人は恵まれた幸せな人生を過ごしているようです。
 さて、冒頭の問いかけ「ありがとう」の反対の言葉は「あたりまえ」でした。「あたりまえ」と思える事が、実は「当たり前」でなく「有り難い」ことなのです。私も今日一日を「有り難うございます」で過ごそうと思う今日この頃。

ジュピター

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20151003_CamenishWedding_TF0649.jpeg 週末はホイストの名曲「惑星第4曲・木星--快楽をもたらす者ー」、平原綾香の「ジュピター」日本語/英語バージョンを聴きながら過ごしました。
 このクラッシック「Jupiter」に日本語の歌詞をつけて歌った発想がなんともお見事。それに歌詞がとてもすばらし。作詞家の吉本由美の夫が日本エドガー・ケイシーセンターの光田秀会長ということで、なんとなく納得です。
 今日は友人の誕生日でしたので、この曲をプレゼントしてみました。
 また、今日は我が娘がスイスで結婚式をした1周年でもあり、娘夫婦から感謝のメールと写真が送られてきました。この写真は披露宴の前にメッセージと返信宛先を書いて空に放した風船でした。我が想い天まで届けと放した風船が、国境を越えドイツまで飛んで行き、メッセージを拾われた方がわざわざ切手を貼ってまでして14通のお祝いの手紙が還ってきました。これもプラスのブーメラン現象でして、人様の幸せを祝福することは、自分を祝福することにもなり幸になります。深い胸の奥でつながっています。
  Every day I listen to my heart. ひとりじゃない
  深い胸の奥で つながっている
  果てしない時を越えて 輝く星が
  出会えた奇跡 教えてくれる
  この宇宙の御胸に 抱かれて Just trust the voice in you.

ブーメラン現象

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DSC09702.jpeg 蓮舫の二重国籍問題がネットで盛り上がっています。
 ユーチューブの動画で「ブーメラン女王」と題して、蓮舫の二重国籍問題を、蓮舫本人が追究したパロディーが大受けしています。世の中に奇特というか暇な人がいるもので、実によく編集されていて大笑い。
 天風哲理にブーメラン現象に関した箴言があります;
 「真理を践行するものは、みだりに他人の批評をなすなかれ。いなその閑が在るならば自分自身を厳正に批判するがよい」。
 「人を憎んだり恨んだりあるいは中傷したりする人は、自分もまた必ず他人の人からそうされるという事を忘れてはならない」。
 私も齢をかさねて智慧がつき、最近こうした箴言を素直に理解できるようになってきました。
 ブーメランを日本では古い諺に「人を呪わば穴二つ」というものがあります。つまり人を中傷することは、自分の墓穴を掘っていることにもなります。でも政治家やマスコミは因果な家業で、時にそれがわかっていても批判や中傷をしなければならないのでたいへんです。仕舞いには人相までが悪くなってしまう。
 「因果の法則」で、天は長い目で見ていますとわりかし公平な采配をしています。天に向かって「ツバ」をすれば、やがてはそれが反転して「バツ」となり我が身にふりかかってきます。
 「ブーメラン女王」の動画が、そのことを教えてくれています。心したいたいものです。

港珠澳大橋

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201609_FOREIGN201609281659000094844029093.jpeg 10月の出張は香港で4泊、台湾で4泊、日本2泊を予定しています。
 9月27日に香港と珠海とマカオの珠江デルタ経済圏を結ぶ、世界最長「港珠澳大橋」が完成し、2017年に開通となりました。
 香港空港から広東省の珠海とマカオに分岐してつないでいます。これまで香港から海上フェリーで1時間半かけて珠海に行っていましたが、これからは車で30分で行けるようになります。これは最近不景気なマカオ賭博場にとっても朗報です。
 よくもまぁ、8年越しで全長35キロの大橋を造ったものです。これが30年間も高度経済成長してきた勢いというものなのでしょう。地震M8でも大丈夫だというが、大型台風はどうなのだろう。
 今回の出張はたくさん会議が入っているのですが、なんとか抜け出してフェリーに乗って龍のように海上に横たう「港珠澳大橋」を見てこようと考えています。そして来年からはこの大橋を渡って珠海に行くことになります。

 さて台湾ですが、今年の「外国人が選ぶ住みやすい国」の調査で第1位になりました。
 過去3年にわたり世界67カ国に住んだことのある外国人駐在経験者14,000人を対象にしたアンケートで、台湾が最も住みやすい国に選ばれました。ワークライフバランス、個人の生活レベル、ヘルスケアの充実度や子供の教育環境、それと人情味、物価の安さ、食べ物の美味しさが評価されたようです。評価の基準がいまいちよくわかりませんが、アンケートではアメリカ26位、日本は29位になっています。
 今回はそんな香港と台湾を楽しみにしています。

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