2018年11月アーカイブ

心を磨く

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61clwpDgt8L.jpeg アマゾンで予約購読した2冊目、中村天風講演録「心を磨く」(PHP刊)が、6日に配送されさっそく読み終えました。
 この講演録は「心を磨く」CD全七巻14枚(3万円)を、編集し書籍化(1950円)したもので、手頃な価格でよく整理されていました。ひさびさの講演録出版です。
 「秘蔵の天風座談」といいますが、私は知人から秘蔵カセットをいくつかいただいて拝聴していました。しかし、しみじみ私は活字人間だと思うのは、書籍の方がより心に響いてきました(細かな感想はエッセーに書きました)。
 著書は主に心の問題について書かれていまして、情報過多の世の中になにを今さら「こころ」など悠調なことをと思うのですが、どこまでも「こころ」を扱っています。物理学でいう基礎研究、浮き世の北の山桜です。
 でも、ここで面白いことを言っていますのは、肉体だけでなく時には心をドッグ入りして健康心断を勧めしていることです。心の基本に立ち返り自己否定をしないで「自分は尊い人間だ」と進んで自己を肯定し、光明が燦然と輝く人間になってくださいと諭しています。
 「こういう人間が、たった一人、多くの人間の中に入って行くと、多くの迷っている人間や苦しんでいる人間、みんなその一人の光明を持っている人間の近くにフ〜ッと、美化、善化されちまう」としています。
 とりあえず、頭の光明な百田尚樹のような、光る者のなかで輝く人なのでしょう。来週は予約購読の3冊目、平成の締めくくりの著書、百田尚樹著「日本国紀」が届くことになっています。さてさて、お楽しみはこれからです。

IMG_4638.jpeg アメリカの中間選挙が終りました。これでキャンペーンCMを見なくてすむ。
 トランプ大統領がすごいのは、今回は彼の選挙でもないのに選挙戦中トランプ一色でした。強烈な存在感です。私は選挙権がないのでどこ吹く風の木枯し紋次郎なのですが、彼が大統領に立候補した時にこう書きました。
 「もし、自社で彼を採用試験するなら、あまりの品性が悪さに不採用です」。しかし、彼は給料はいらないから、成績がよければコミッションとボーナスでいいとのことでした。こういうセールスマンは往々にして自信過剰ですが優秀なのが多い。無給ならと試しに採用したら(実際に彼の給料は1ドルです)よく働き優秀でした。彼を評価するには時期早々ですが、アメリカの没落をくい止めた大統領として歴史に残るかと思います。
 また、私は彼を喧嘩の天才と言いましが、そのマジックがわかってきました。一つは「アメリカファースト」の強烈な信念に支えられています。どんな苦境でもギブアップすることなく勝つまでやるからでした。勝つまでやれば負けません。
 今回も中間選挙結果に「素晴らしい一日だった」、「予想を上回る結果を出す一方、上院の多数派の議席をさらに伸ばした」、「1期目の中間選挙では1962年のケネディ大統領以来の歴史的快挙だ」自賛し、「今夜は大成功だ。みんなありがとう!」と述べ、選挙結果にどこまでも前向きに総括した。実際にもこの選挙で彼の再選が見えてきました。
 そして、翌日のホワイトハウスでの記者会見で、選挙中に彼を朝から晩までネガティブ報道をしたCNNの記者に、「フェイクニュースを報道するなら国民の敵だ」などと激しく非難した(CNNは朝日新聞よりひどい、ジョージ・ソロスの金も入っている)。
 アメリカにはこうした信じられないような破天荒な男がいるのです。

ミシュランの星

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IMG_8316.jpeg 今朝目が覚めると古い友人でもあるニューヨークのKOSAK寿司のオーナーからミシュラン星を獲ったとの嬉しいニュースが入ってきた。
 彼は30数年前に私の家の近くに寿司屋を開き繁盛していましたが、ある日お得意客に特別な大トロを出したところ「何でこんなファットの寿司がこんなに高いのか」とクレームをつけられたことに発奮して店を譲渡し「よし、味のわかるユーヨークで勝負しよう」と決意しました。星を求めて数年後に先ずは雇われ先でミシェランを獲得し、3年ほど前に独立してこの度の星の獲得でした。
 以前に私の義理の姪を連れていったら、彼女は「魚の本懐」と感動していました。9月に日本から食通の夫婦が訪米し、毎度この店を指定なのですが、生憎の休日でしたが特別に開いてくれてカウンターを挟んで我々だけで寿司三昧の至福な一時でした。
 彼のモットーは「生涯情熱、お客に感動を」です。これがニューヨーカーなのです。
    I'll make a brand new start of it
    In old New York
    If I can make it there, I'll make it anywhere
    It's up to you, New York, New York

20181021131214.jpeg 先日テニスUSオープンでの大坂なおみ選手(20)の優勝についで、今月4日のテーブルテニス・スエーデンオープンでは、伊藤美誠選手(18)が、強豪中国代表の3名をなぎ倒して優勝しました。若いのに伊藤選手の眼は素晴らしい。いずれも3歳から特訓を受け世界ランキング1位を打ち負かしての快挙となる。
 2020年の東京オリンピックを前にして気合いが入っているのか、このところ日本の若手女子スポーツ選手の躍進が素晴らしい。嬉しい勇気づけられる快挙が続きます。
 私はやはりもう一つ若手選手の快挙をブログに残しておきたい。先月21日に行われた全日本実業団プリンセス駅伝での飯田怜選手(19)のアクシデントです。
  https://www.youtube.com/watch?v=8N7caBI0KHc
20181021131217.jpeg 第一走者から襷を引き継ぎ第三走者に手渡す目前200メートル付近で転倒し、右足を骨折したため立ち上がれず四つん這いでゴールを目差しました。両膝は流血し道路の白線上に血をにじませながらの前進。骨折したのがもっと後方でしたら棄権も選択肢でしたが、ゴールまであと200メートルほどなので這ってしてでも襷を渡す執念でした。私もかつて駅伝を走っていたのでついつい感情移入してしまい、Webサイトで彼女が四つん這いで走る姿を見る度に涙が止まりませんでした。讃美や批判は外野に任せ、あの時この彼女を誰が止められただろうか。
 無名の彼女はこの日のプリンセスでした。

冬時間

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IMG_8313.jpeg 今日から冬時間。我が家は年末まで感謝の花輪を掛けました。日本との時差14時間。
 体内時計は冬時間を知っているのだろうか、面白いものでいつもは5時頃に起きるのだが、ここ数日は眠くて6時に目が覚めるようになっていた。今朝も5時に気持ちよく目が覚めたら、時計は6時でして1時間余分に寝られました。そんなことで心身とも快調に冬時間をスタートさせました。
 こんまりの倉庫整理は今日で9時まで来ました。12時まであと3時間ですが、ここでしばらくこのままにして一時お休みとしました。
 当地の今日はニューヨークマラソン、秋晴れ絶好のマラソン日和となり新記録が生まれることだろう。

IMG_8308.jpeg 朝早くハロウイーンの飾り付けをはずし、今日からサンクスギビング・バージョンに切り換えました。11月は感謝の月になります。
 「ありがとう教」信者の私が、なるほどと目から鱗の発想文を読みましたので、少し長くなりますが紹介し、さっそく私も採用します。これで1日の「ありがとう」の回数が増えます。

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 私たちは毎日「ありがとう」と「すみません」を言います。
 他人に謝るときには「すみません」と言い、他人に助けてもらったときは「ありがとう」と言います。実は「すみません」の代わりに「ありがとう」と言えば、人間関係をより一層円滑にできるかもしれません。
 例えば、遅くなったとき「遅くなりました、すみません」の代わりに「待ってくれてありがとう」と言うことができます。友達から慰めてもらったとき「お手数をおかけしました。すみません」の代わりに「大切な話をありがとう」と言うこともできます。友達に励ましてもらったとき「いつも失敗ばかりしてごめんなさい」と言う代わりに「私に期待してくれてありがとう」と言うとよいでしょう。
 「ありがとう」と「ごめんなさい」の違いは、実はポジティブ表現とネガティブ表現の効果の違いです。「すみません」と言った人は、自分が少し後ろめたい気持ちになるだけでなく、相手をも少しネガティブな気持ちにさせてしまうかもしれません。一方「ありがとう」と言った人は、相手に対して感謝のポジティブな気持ちになりますので、相手をもポジティブな気持ちにすることができるのです。(編集・文亮)

日本4.0

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61jQ6OFZkjL.jpeg 11月の事始めはエドワード・ルトワック著「日本4.0」(国家戦略の新しいリアル)の読書から始めました。
 著者の「中国4.0」「自滅する中国」「戦争にチャンスを与えよ」と読んできたので期待しての予約注文しました。
 今回はインタビュー形式だったため、江戸「1.0」、明治「2.0」、戦後「3.0」そしていま東アジアの安全保障と少子化対策の「4.0」にバージョンアップと、内容が荒削りで軽くこれまでの戦略啓蒙が欠けていました。
 それでもトランプの対中政策は「地政学」的な紛争でなく、経済戦争を交えた「地経学」に基づく新しい戦略だという分析に納得が行きました。「米中の対立の主戦場はもはや軍事的な領域から地経的な領域、すなわち経済とテクノロジーをめぐる(新しい)紛争に移りつつある」としている。そして、アメリカ・トランプは決して引き下がることはないと分析。目下、4日の中間選挙で目が国内に向いているが、選挙後に再び対中貿易戦争が燃え上がることだろう。
 読書の秋。今月はこの著書のほか予約注文を2冊。百田尚樹著「日本国紀」(予約注文がすでに初版25万部突破とかで、押し売りに読む前から食傷気味)、もう1冊は久々に天風師の講演録「心を磨く」の新著を待っています。「本居宣長」は後回しになってしまうようです。

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