パク・クンリョンの場合は

| コメント(0)

8.1.jpeg                (8月の空)
 8月は胸のすくニュースから始まります。
 ほぼ毎週末に韓国のスパーに野菜と果物の買い出しにでかけていますが、棚にたくさん日本の食料品が並べてあります。またコーリアン・タウンに行きますと、たくさんの日本車が駐車しています(最近ヒョンダイも増えましたが)。そんなことで韓国に沈黙の良識派がいることを信じていました。その良識派の代表がネット動画サイトのインタビューで口を開きました。
 しかもその人が韓国のパク・クネ大統領の実妹パク・クンリョン女史でしたので韓国社会に大きな波紋を投げかけました。不都合な真実のためか韓国では大騒ぎなのですが、不思議と日本のマスコミはさほどに取り扱っていません。
 パク・クンリョン女史の発言を、そのまま掲載します;
 「日本の神社参拝は子孫が先祖を訪ねていくものであり、100年前の先祖が悪いことをしたから子孫が参拝をしないとい
のは人の道にもとる」、「韓国がそれに関与しよとするのは内政干渉である」。
 「元慰安婦をはじめ苦痛を受けた方々に対しては、韓国国民が国内で面倒を見なければならない」
 「全斗煥元大統領が訪日した際、首相よりはるかに重要な天皇が頭を下げているのに、なぜ首相が替わるたびに謝れと言
のか」
 「日本は韓国の経済発展の基になることをたくさんしてくれたのに、被害意識だけ抱いていては国益にならない」
 「北東アジアの平和実現のために日本は親しく付き合わなければならない隣国であり、解放前の
"親日"と解放後の"親日"では概念が違」。

 どれもすこぶる勇気がいる正論ですが、世の中「ほんとのことを言ったらおりこうにはなれない」「
あまりにもお馬鹿さん」(フランシーヌの場合は)で、韓国国民に総スッカンになっていますが、さすがに朴正煕元大統領の令嬢です。父の偉業を否定する現政権の父殺しに我慢がならずにキレタのでしょう。朴正煕元大統領の亡霊のような響きです。
 
八方塞がりなってしまった韓国にとり、これを打破するため良識派は希望の光りです。これさえ抹殺するようでしたらこの国に未来はない。我々も良識を持って対応してゆきたいものです。

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、三休が2015年8月 1日 01:43に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「ときめいた7月」です。

次の記事は「片づけ祭り」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。