序章=朝旦偈辞=

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IMG_9408.jpg 「天風瞑想録」序章=朝旦偈辞(甦えりの誦句)の熟読から入った。
 この章の重点は;
 「人間の心で行う思考は、人生の一切を創る」
 「心の思考作用と、宇宙本体の創造作用とは、別々に分かれているのでは無く、本質的に、一つのものである」。
 「心というものは、万物のすべてを産み出す宇宙本体の有する無限の力を、自分の生命の中へ受け入れるパイプと同様であるというこことである。」
 いきなり宇宙本体と心の思考が出てきますので、読む者をしてこれは一体なんだと戸惑ってしまう。
 末尾の朝旦偈辞(甦えりの誦句)の冒頭を、私し流に変えてみた:
「私は今、宇宙霊と一体となって甦り、力の結晶だ。私の信念強くなり、新しき元気をもって、正しい人間としての本領の発揮と、その本分の実践に向かわんとするのである」。
 この句は朝礼の時に、天風師が会員の前で直々に誦句した最も厳粛な儀式でした。「自己を完成することに努力しようと結んでいます」。
 自己を創り上げることは実践なのです。ありがとうございます。

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このページは、三休が2025年4月24日 20:32に書いた記事です。

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