第6章 人生と運命

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IMG_9429.jpg 運命には天命と宿命の二種類ある。天命は絶対で宿命は相対的。
 天命はこれをどうする事も出来ない。しかし、宿命は人間の力で打ち開いて行く事ができるものである。宿命を統御して活き、天命に安住すること。
 自分の心を、本当に積極的にして活きるという方に自分の心を決定させなさい。天命なんてものは僅かしかないんだから、宿命はすべて打開して行くことができるのだから。
 よき運命の主人公として活きるには、何をおいても第一に心を積極的にすること、さらに心に感謝と歓喜の感情を持たせるよう心がけることである。
 常に最高の運命を招くべく、いかなる時にも、すべてを感謝と歓喜にふりかえるよう、積極的の態度を、心に命じて活きるよう努力しよう。
 ここから「運命の誦句」に入るが大切な誦句なので、ぜんぶを書き出します:
 「およそ宇宙霊は、人間の感謝と歓喜の感情で、その通路を開かれると同時に、人の生命の上に迸り出ようと待ち構えている。
 だから、平素できるだけ何事に対しても。感謝と歓喜の感情をより多く持てば、宇宙霊の与えたまう最高のものを受けることができるのである。
 かるが故に、どんなことがあっても私は、喜びだ感謝だ笑いだと、勇ましく溌剌と人生の一切を勇往邁進しよう!」。

どんなことがあっても「喜びだ感謝だ笑いだ」、すごい誦句です。
 ありがとう!

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このページは、三休が2025年5月 1日 12:28に書いた記事です。

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