IMG_9461.jpg 著者の福島香織女子は、気骨のあるジャーナリストでして、私が中国関連で唯一定期購読いるメグマガです。ですから女史が書かれています内容はほぼ掌握していますが、ご祝儀に買いました。
 でも、私は今年から中国関連の著書も読まなくなりました。読んでも気が滅入るだけで少しも心が豊かにならないからです。旧態依然、呆れるほどつまらない国になってしまった。
 1966年の文化大革命の時から始めた中国ウオッチャーですが、そろそろそろそろ距離を置いて卒業したく思っています。
 これまでありがとう。

昭和の日

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IMG_9445.jpg 「昭和の日」、2冊の本を取り寄せた。
 昭和10年代に130万部というベストセラー、杉本五郎陸軍中佐の「大義」と城山三郎著「大義の末」、大義に捧げた青春と挫折。
「大義」は終戦時にGHQよって焚書になった、さもありなんの狂気な著書です。
 どちらの本も数ページ読み始めて気が滅入り、やめてしまった。齡を重ねた私にとってもう読みたくない焚書でした。
 昭和を生きたそれぞれの人に、それぞれの昭和がある。私たち世代は昭和のいい時代を活きてきたようだ。ありがとう。

IMG_9388.jpg 「言葉は人生をよくも悪くもする力がある」
 「常に言葉に慎重な注意を払い、如何なる時にも、積極的以外の言葉を使わぬように心がける。そうすると暗示の法則を応用した事になり、健康も運命も完全になる」。
 これは私が今年から極力実践している事です。国内外の情勢を見ますとついつい批判的な言葉を口にしてしまいますが、私にとって良くない影響を与えてしまうからです。
 言葉の誦句:
 「私は今後かりそめにも吾が舌に悪を語らせまい。
  否、一々吾が言葉に注意しよう」。

IMG_9433.jpg 人間の生命と宇宙生命とは一筋の流れの中にある。
 心は潜在意識と実在意識の二つの作用を行う領域があり、潜在意識は、実在意識を通じて、宇宙霊と結ばれている。であるから、潜在意識は宇宙霊と同様、一切の物を作り産み出す創造力を有している。
 潜在意識は肉体にも精神にも驚くべき影響を与えている。それは建設と破壊に深い影響をいる。
かくして「人間本質の自覚の誦句」:
 「人は宇宙霊のもつ無限の力と結び得る奇しき働きもつものを心の奥に保有す。
  人の心の奥には、潜在勢力という驚くべき絶大なる力が、常に人の一切を建設せんと待ち構えているが故に、如何なる場合にも、心を虚に気を平にして、一意専心この力の躍動を促進させよう」。
 以上が潜在意識と性能についての解説です。
 偉大なる潜在意識にありがとう。



養生

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IMG_9422.jpg さらば「モスクワ愚連隊」の五木寛之氏が93歳になったとのことで、この本を買ってみた。
 相変わらずホットな時流の中を巧みに泳ぐ氏に敬意を表します。危うく「オレたちはどうボケるか」と、仲間に入れられそうでした。
 ボケは誰にでもやってくるなら、これを「健康法」としてでなく「養生法」として肯定的に明るく捉えようとする発想の転換はさすが五木流です。「養生」生を養うとはいい言葉です。
 著書に「歩行力」もありましたが、私も歩行力がかなり弱くなりまして4000歩を境に脚がふらついてきます。1万歩までは普通に歩けるように努力している最中です。
 歩けることに感謝です。ありがとう。

4/273.jpeg 「宇宙霊は、霊智ある大生命」「蒔いた種のとおり花が咲く」
 「生きていることが、人間が宇宙霊(気)の力に抱かれている証拠」
 「およそ人生には厳格に支配している法則がある。それは原因結果の法則である」
 「心が何か思ったり、考えたりすると、ただちに宇宙霊が、その心の状態のとおりに働き出す」
 「宇宙霊のもつ創造力は、心にきざまれる思考、観念に従って、積極方面にも消極方面にも活動する」
 「常に心のなかに積極的な思考や観念を描くことに努力し、それをc宇宙霊に反映させ、見える形に変化させることに心掛けねばならない。」
 以上、天風師の言葉を書き出しました。そして「思考作用の誦句」となります;
「吾は今、宇宙霊の中にいる。宇宙霊なるものこそは、万物の一切をより良く作りかえることに、常に公平なる態度をとる」。
 宇宙霊に感謝です。ありがとう。

IMG_9410.jpg 「心の思考がその人の人生を創る」
 「人間の健康も、運命も、心一つの置きどころ」
 「人間の生命に与えられた活きる力というものは、肉体に在るのではなく、霊魂という気の中にある。霊魂という気の力が肉体を活かしている」。
 「心とは生命の本質たる目に見えない霊魂という気の動き対する名称である。心が思ったり考えたりすることによって霊魂の活動が表現される」。
 「霊魂を通じて、その霊の本源たる宇宙霊に通じている。しかもこの宇宙霊は一切の万物を創造するエネルギーの本源である」
 「元気という気が出たときに、人間と宇宙霊とが結びついたことになるからである」。
 以上すべて「いのちの力」からの書き出しです。
 ここから「力の誦句」に入ります:「私は力だ。力の結晶だ。何ものにも打ち勝つ力の結晶だ」。
 何とも力強い誦句です。ありがとう。

真理瞑想

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IMG_9417.jpg 「天風瞑想録」は、天風師が毎年夏の真理瞑想の講義として出版されました。
 第1章「いのちの力」1973年の創刊から1978年の第13章刊行まで5年間かけていました。
 この各章を1988年「天風会創立70周年記念」に、合本愛蔵版が出版されました。
 その後1994年に講談社から「運命を拓く」―天風瞑想録―として出版され、天風ブームを巻き起こし、天風会を越えて多くの方々の著書となりました。有花自然香。
 ただこの瞑想録にはなぜか「誓詞」と「活力吸収法の誦句」が掲載されていません。
 これは朝礼時に会員に向けた「誓いの言葉」だからなのか、また、天風師が直々に垂迹された「プラナヤマ密法」だからなのか、機会がありましたら直弟子の方に聴いてみたく考えています。
 ありがとう。

IMG_9408.jpg 「天風瞑想録」序章=朝旦偈辞(甦えりの誦句)の熟読から入った。
 この章の重点は;
 「人間の心で行う思考は、人生の一切を創る」
 「心の思考作用と、宇宙本体の創造作用とは、別々に分かれているのでは無く、本質的に、一つのものである」。
 「心というものは、万物のすべてを産み出す宇宙本体の有する無限の力を、自分の生命の中へ受け入れるパイプと同様であるというこことである。」
 いきなり宇宙本体と心の思考が出てきますので、読む者をしてこれは一体なんだと戸惑ってしまう。
 末尾の朝旦偈辞(甦えりの誦句)の冒頭を、私し流に変えてみた:
「私は今、宇宙霊と一体となって甦り、力の結晶だ。私の信念強くなり、新しき元気をもって、正しい人間としての本領の発揮と、その本分の実践に向かわんとするのである」。
 この句は朝礼の時に、天風師が会員の前で直々に誦句した最も厳粛な儀式でした。「自己を完成することに努力しようと結んでいます」。
 自己を創り上げることは実践なのです。ありがとうございます。

IMG_9406.jpg 近所に住む幼友達はもう2人しかいなくなり、一人は大工さん、一人は量子技術研究所を退職した隣のトンコちゃんです。
 二人とも昔の面影はありませんし、時おり挨拶を交わすだけです。
 先月26日に隣保班の班長引き継ぎ会議があり、4月から私が班長になりました。でも私は留守が多くて班長を務まりませんので、隣に住む姉に肩代わりしてもらいました。
 その引き継ぎ会議の時に誕生日の話が出ましたら、トンコちゃんが、私の誕生日を知っていました。なぜ知っているかとお思いましたら、私の一つ歳下で誕生日が同じだっことを、すっかり忘れていました。
 写真はトンコちゃんの庭に咲いたボタンを断りなしに垣根ごしに撮りました。
 今日から「天風瞑想録」の熟読に入りました。ありがとう。

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