第10章 恐怖への戒め

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IMG_9415.jpg 「人が活きて行くときに、一番戒めなければならない重大なことは恐怖観念である」
 「人の心霊が、宇宙の神霊と一致する時、人の生命の力は驚嘆に値する強さを持つに至る。しかもこの尊厳なる宇宙の神霊と一体化するには、第一に必要なことは心の安定を失うてはならぬことである」
 「そして心の安定を失うことの中で、一番戒むべきものは恐怖観念である。この恐怖なるものこそは、価値なき消極的の考え方で描いているシミだらけな醜い一つの絵のようなものだ。否、寸法違いで書いた設計である」
 「かるが故に、今日からの私は断然私の背後に、私を守り給う、宇宙霊の力のあることを信じて、何事をも怖れまい」「健康はもちろん、運命のはばまりし時といえども、本当に私は私の背後に、私を守り給う宇宙霊の力のあることを信じて何事をも怖れまい。
  恐怖観念撃退の誦句の冒頭に;
 「人の『心霊』が、宇宙の『神霊』と一致する時、人の生命は驚嘆に値する強さを持つ」』と同韻で洒落れています。
  また「私は断然私の背後に、私を守り給う、宇宙霊の力のあることを信じて、何事をも怖れまい」と2回繰り返されています。限りなく信仰に近付いていますが、具体的かつ実践的に役に立つ強い味方になっています。
 恐怖観念撃退法! ありがとう。

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このページは、三休が2025年5月 8日 15:05に書いた記事です。

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